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カテゴリ:好きな事
第8回西院MUSIC FESTIVAL 2009の開催まで、 後40日をきった、出演ミュージシャンの出演場所、タイムスケジ ュールは完了、フリーマーケットの出展者の枠がまだ余っている、 引き続き募集、ボランテイアスタッフもまだ不足、これもイベント 当日まで募集の継続、間も無くパンフレット、ポスターの印刷上が り、今年のイベントTシャツのオーダー、ヒマワリ募金箱の回収、 イベント会場及びスポンサー先へパンフレットの配布、スポンサー 広告代金の集金、ポスターの貼り出し、これが案外大変な作業、各 会場、スポンサー先、その他地域では世界一周船の旅のポスターが はってある店や家へ頼み込む、毎年貼って貰っている場所も今年は 衆議院選挙も近く、もうすでに立候補予定者のポスターが貼られて いる、西大路四条交差点近辺に大量にポスターを貼る場所が少なく なってきている、この辺りに多少美観は損なうのだが、大量にポス ターを貼ることが出来ると、広報とイベントの雰囲気の盛り上がり に大いに効果が上がる。 前の年、或いは古い西院フェすのイベントTシャツを着たスタッ フが、暑い中、スタッフが楽しくパンフレットを配ったり、ポスタ ーを貼ったり、汗を流しながらの作業をする姿を地域の人達に見せ る、この事が結構大事な事で、古くから店を構えている人が、「こ のクソ暑いのに、自分らには一銭の得にもならんのに、本当に楽し そうに、汗を流している、手伝えへんけど、文句を言うやつがおっ たら、オレが味方になったろう、そんな気になるわぁ」、なんてい う心強い味方も出来る、このイベントのように地域に密着したイベ ントは、スタッフの姿や顔が見えるということは極めて大事な事で もある、ヒマワリ募金箱を回収、それと同時に来年用のヒマワリ募 金箱の設置、ヒマワリ募金箱に集まったお金を集計、その集まった お金でイベント当日に飾り付けるヒマワリの手配、イベントの開催 日が暑い盛りである、7月31日の夜に飾りつけて、8月2日の夕 方まで、その間の水遣りも大変な作業である、夕方からはお客さん にヒマワリのお持ち帰りを勧める、残ればゴミとして廃棄処分であ る、勿体ない、ポッドに植わったヒマワリは植木鉢に植え替えて、 水遣りをすると、花は1週間から、10日ほど咲いている、イベン トの2日目の夕方よりポスターはがしの作業、後片付け、翌日、イ ベントの名残が何処にも残っていない、2日間のイベントの開催が 嘘のようである、「本当に2日間イベントをしたのだろうか」、ま るで真夏に見た蜃気楼か夢のような気に襲われるものである、そん な時に店の前にヒマワリが多く置かれているのを観ると、「ああ、 やはり、イベントを開催したのだ」、そんな気分にもなれ、お客さ んにもイベントの余韻をしばしの間愉しんでもらう、時々、「去年 のヒマワリの種を残して、今年蒔いたら、ほれ、こんなに花が咲い た」、と嬉しい事を言われる事もある。 8年間このイベントに関わってきた、2月からイベントの開催ま で、この時期に何をすれば良いのか、身体と頭にしみこんでいる、 確実に誰かが引き継いでくれるだろう、このイベントに疲れたわけ でもない、飽きたわけでもない、楽しくなくなったわけでもない、 いい年をして幾つものことができるほど器用でもない、67歳、人 生で今自分がどの辺りにいるかはようく分かっている、確実に陽は 傾いている、日暮れにはまだ時間がある、自分のやることが少しば かり残っている、それをするために、今年はイベントが終われば、 来年はつけることのないスタッフ証を置いて帰る事にする。 ■「今日の言葉」■ 「 良いわけをしたい気持ちを捨てなけ れば実のある反省は出来ない 」 (自然社・平成21年・新生活標語より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 26, 2009 02:31:30 PM
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