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我が子と遊んだ時間、たまに息子と近くの公園でキャッチボール、 うまく受けられないと、すぐに、「このグローブは受けにくい」、 などと自分の下手な事を棚に挙げてグローブのせいにする、「グロ ーブがあるだけ上等、いやなら素手で受けろ、行くな軟球でも素手 で受けると手が痛い、「手が痛い」、とベソをかきだす、「イヤな らやめろ」、家を出て30分もしないうちに家に戻る、たまに高校 野球の京都府予選が西京極球場で行われている、それを見に連れて 行く、太陽は照りつける、日に焼けた球場のシート、座っただけで 汗が噴出す、「暑い、喉が渇いた」、「高校生のお兄ちゃんを見て みろ」、暫くの間我慢をさせる、おとなしくジッと見ていると思っ ていたら、軽い熱射病と脱水症状、慌てて木陰へ連れて行き、ハン カチをぬらしてクールダウン、娘などは小学校の時の作文で、近所 の叔父さんの自転車の後ろに乗せてもらった、近所の叔父さんに高 い、高いをしてもらい、感激したと書いたりした、元々犬は好きだ が、子供は好きでない、我儘、気儘で、時には残酷な言葉を平気で 口にする、大人の自分にそっくり、そんなセイもあるのか、子供と 遊ぶのは苦手、その子供が我が子であっても。 とわ言うものの、その子どもが孫となると話は別で、昨日の休み の日には、朝から今年小学校に入学した孫と、今年3歳から幼稚園 に入園した孫の兄弟が遊びに来ていた、お兄ちゃんはトランプ遊び が大好きで、得意なのは神経衰弱、最初は余りコテンパンにやっつ けると、機嫌が悪くなって、泣き出すので手加減をしていたのだが、 最近では本気でやってもオレのほうが連敗中、孫のほうが気を使っ て神経衰弱をやろうといわなくなった、そこで教えたのがポーカー、 すぐにルールを覚えて、碁石をチップ代わりにして、どちらかが石 がなくなるまでやる、最近ではこのポーカーがお気に入り、そこで 数日前に花札を買っておいて昨日は花札のレッスン、ルールは教え る前にゲームをしながら花札のルールの説明、手札と場にまいた札 の合わせ方、めくり札の合わせ方、次に札の説明、1月は松、2月 は梅、3月は桜、4月は藤、5月はあやめ、6月は雨、と教えて花 札でも、花と月を覚えると、七並べも出来る、次に花札の点数を教 える、20点札、10点札、5点札、ここで1回終わるごとに取っ た札の点数を数える、点数を紙に書いていく、こうすると俄然興味 が出てくる、ここで、1月の松の札4枚に、20点札が1枚、赤短 の5点札が1枚、カス札が2枚、これが札の花によって色々あるこ とを教える、今日はこれ以上色々な役を教えると混乱するので教え るのはここまで、後はゲームを楽しむだけ、2時間ほどしていて教 えたところは完璧に覚える、根気の無いオレはボチボチやめようか というが、「もっとしよう」、「では、3時のオヤツまで」、とい う事で3時のオヤツまで花札をする事に、横でそれを見ていたヨメ は、「珍しく、根気よく、あきさせないでうまく教えてるね、傍で 見ていて私まで覚えたわ」、「今やったら、麻雀でも教えたら、覚 えよるで」、3時のオヤツがすんだ後は家の前で、孫2人をお守り、 夕方まで、「こんなに長時間子供と遊ぶ姿を始めてみたわ」、「自 分でも不思議やわ、そうやけど生意気盛りになって、声を荒げて怒 ったり、肩を並べて酒を飲んだり、なんという事は考えられない、 そうやから大人になってから、ポーカーをしたり、花札をする時に、 その昔にジイジイに教えてもらった、そんな思い出つくりやァ」、 「それともう少し大きくなってから、こういう勝負事の勝つ極意、 勝負事する時には、絶対に勝つ事だけをイメージする事、これが大 事と教えてやる」、とここまでいうと、ヨメはむしろ呆れた顔。 ■「今日の言葉」■ 「 自分が苦労を避けたら周りが その苦労を負うことになる 」 (自然社・平成22年・新生活標語より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 19, 2010 01:57:18 PM
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