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ヒゲが住む町は、古くから栄えた港町です。その町にランドマークといってよい古い民家があり、「藍の家」と呼ばれています。 200年ほど前、染物紺屋(こうや)として創業したものです。つまり、染物屋さんですね。 三和土(たたき)の土間、塩木(材木を数年塩水に浸け、虫食いから防止)の梁、防火壁(2階)、90度回転する雨戸収納袋、彫刻師の氏名が記されている欄間など、当時の町屋形式がそのまま残っています。 昨年9月国から「有形文化財」に登録されました。 (藍の家の写真が見つからないので、皆さんにお見せすることができないのがとても残念) 今日(6/7)、立派なプレートが文化庁から届いたので、市長から代表の柴田さんにプレートが授与されました。 「藍の家」は、現在も「藍色の会」が裏庭で藍を育てながら、藍で染めたさまざまなものを作り続けています。(brideさんもそのメンバーです) たとえば、子どもたちを集めて、染物教室を開きます。今日も藍の家の2階で、子どもたちが作った作品の展覧会が開催されていました。 お土産に、こんなものをいただきました。 柴田さんは、藍の家を未来(子どもたち)につないでいくために、形になるものが欲しいと言われていました。今日、柴田さんたちの努力に比べるとほんの少しだけど、「形」が届きましたね。本当にお疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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