テーマ:障害児の親として(1428)
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今僕はすっごく怒っています。
どうにもおさまらないので書きます。 光が就学するにあたり、普通学級に入れるか特殊学級に入れるかは、家族みんなで真剣に考えてきました。 結果として、光がとにかく”居て楽しい学校”になるなら、どちらでもかまわないという結論に達し、市の就学審議会でしっかり調べてもらったり相談もした結果、”一部支援は必要だけど、普通学級に就学することが望ましい”ってことになりました。 僕はその後も学校に文書でお願いを出したり何度か相談も重ね、クラスの保護者さんに理解をして頂くために、学校で保護者会があった時に時間をもらって光の障害について説明をし、どうぞよろしくお願いしますと頭を下げ、←のフリーページにある『光あふれて・・・☆』を配らせて頂いたりしていました。 そういう状況下の中、光が普通学級に在籍していることを知ったある方(学校の保護者さんではないですよ)が、こう言ったそうです。 『たった一人の子のために、クラス全体がそれに合わせなくちゃならないなんて迷惑ではないのか。なぜ特殊学級に入れないのか』 又聞きなんで、正確かどうかはわかりませんけどね。 最初は、 『こんなことを言う人は珍しくない。怒ったってしょうがないよな』 なんて思っていましたが、だんだんハラワタが煮えくり返ってきました。 さらに言い方を変えれば、この人にとって特殊学級っていうのは、障害のない子に迷惑をかけないために存在してるってことにもなると思いませんか? かつて日本は障害のある人たちを隔離してきました。 病気で死にそうだっていうのに医者も呼んでもらえず、ずっと馬小屋だか牛小屋だかで育てられた少年の話を知っています。 いいですか? 特殊学級っていうのは、”座敷牢”じゃないんですよ。 なんらかの障害のある子どもたちが、その症状や程度に合わせ、最善の教育を受けるためにある大切な場なんです。 特殊学級の子が普通学級で一緒に勉強したり運動したり、遊んだりすることによって、プラスになることだっていっぱいあるんです。 優しさやいたわりや、相手の立場になって考えることや、とにかくいっぱいいっぱい・・・ もし自分の家族が事故に遭い、車椅子での生活になってしまったとしたら、その家族に対して 『あなたはもう社会のお荷物だ。他の人の迷惑にならないようにどこかの施設にでも入りなさい』って言うんですか。 自分にとって普通でないと思われる人達は、そういう人同士で集まってろっていうことですか。 そして僕が何よりも情けないのは、これを言った人自身が障害者だっていうことです。 記帳はひいちゃんパパ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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