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     ヒジャイ        日々の詩

     ヒジャイ        日々の詩

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2022/01/27
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辺野古区民は移設にずっと賛成 事実をマスコミはねじ曲げ続けた
 
渡久地候補が辺野古で弁舌した時に30人ほどの辺野古区民が集まり拍手をしたという。ところが数時間後にやって来た岸本候補の時は数人のみであったことを琉球新報が報道した。新報のネット記事を読んで私は「やっぱり・・・」と頷いた。多数の辺野古民が辺野古移設を容認していることを私は知っていた。
辺野古問題で辺野古移設反対の象徴としてマスコミに登場するのが島袋文子さんである。彼女が辺野古区民であるから多くの辺野古区民は移設に反対していると思われがちだが、事実は違う。多くの区民は辺野古移設に賛成である。この事実を2015年に知った。
 私がチャンネル桜のキャスターをしている時、水島社長が本土の人たちを連れて辺野古に行った。左翼のテント村に抗議などをやった。港に数人の漁師が居たので私は彼らと話した。辺野古移設に賛成している団体の人間だということで漁師たちは私に積極的に話した。会話の内容を2015年に出版した「捻じ曲げられた辺野古の真実」に掲載した。 

漁師が辺野古区民の真実を話す
テント村の人達は辺野古区民としてはうるさくて迷惑している。あんなことはやってほしくない。
辺野古移設については漁師は全会一致で容認している。賛成ということではないです。賛成でもなければ反対でもない。容認です。ちゃんと漁業への補償などをやってくれることなど、私たちの要求を受け入れてくれるなら容認するということです。私たちが移設を容認していることがなぜか外には伝わっていません。
 テント村の人達に地元の人はほとんどいません。私が見る限り一人も居ないです。おじいちゃんとかおばあちゃんとかがたまに二、三人テントに居たりしますが、彼らはお金で雇われているようです。私はそのように聞いています。
 実はですね。私がメディアに辺野古の実情を一部始終話してもほとんどカットされます。県民には伝わらないです。
「辺野古の人を助けたい」と言って辺野古にやってくる人がかなり多いですが、ほとんどの人がメディアの間違った情報を信じているんです。それをどうにかしたいのですが、私たちの考えが外には伝わらないのでどうしようもありません。
普天間では人の頭の上を軍用機が飛んでいるというし、とても危ないですよ。だったら早めに辺野古に移設したほうがいい。私や辺野古の人はみんなそう思っています。とにかく、早めに移した方がいい。
テント村の人たちですが、高江に居たりしているし、この前は泡瀬に居たようです。なんでもかんでも反対している人間のように私には見えます。辺野古の人もみんなそう思っています。私たちに危害を加えることはないから、まあ、やりたいように勝手にやったらいいという感じです。一人になると彼らはなにもできない。団体だとワーワー騒いでうるさいですが、一人だと大人しくて全然話をしないです。
埋め立てる時に土砂は流出しないのだから魚がいなくなるというのはあり得ない。ただ、海流に変化が起こるのでそれが漁にどのような影響があるのかは分からない。それは気になります。しかし、テトラポッドが設置されるので海が今よりきれいになるのは確実です。それにテトラポッドは漁礁にもなるので魚が増える可能性もある。
メディアは私たち辺野古民の気持ちや意見をちゃんと正確に報道してほしい。賛成・反対は別として、反対なら反対の意見をいう人の反対する理由をちゃんと報道すればいいし、賛成の意見を言う人が居るなら賛成の理由をちゃんと報道してほしい。それが私の切なる願いです。
        「捻じ曲げられた辺野古の真実」
予想していた以上に漁師たちは辺野古移設について詳しく知っていた。2006年にV字型滑走路にする条件で政府と合意した島袋元市長は何度も辺野古区長と話し合ったと言っていた。辺野古区民は真剣に話し合ったことが漁師の話をききながらひしひしと感じた。辺野古区民の思いをマスコミは報道しない。理由はマスコミが望む辺野古移設反対ではなく辺野古移設容認だからだ。
反対派は勝手に違法なテントを張ってテント村をつくったり、区内にあちこちに承諾なしに車を駐車することでも辺野古区民に嫌われていることを知った。


辺野古のテント村である。テント村は辺野古飛行場建設工事が見える場所とは遠く離れた辺野古区の南側にある。辺野古区の老人たちが散歩をしたり夕涼みする場所だ。テントをここに立てた建てた理由は床がコンクリートであり、テントを建てるのが簡単だったからだ。区民生活のことなんか無視して建てたテントである。自分たちの都合しか考えない反対派を辺野古区民は嫌っている。この事実も7年前に辺野古の現場で知った。

老辺野古民は訴える


チャンネル桜の水島氏が船に乗るために移動していると、見知らぬ老人が近寄ってきて水島氏を呼び止めた。水島氏はテント村の連中と勘違いされないために「私たちは反対運動じゃないです」と言った。老人はそれを承知で水島氏を呼び止めたようである。老人は「なにも考える必要はない」と言い、手振りを交えながら、「普天間飛行場は危ないだろう。一日でも早くこっちに移した方がいい」と言った。そして、「物事は理性で判断するべきだ。あれたちはなんでもかんでも感情的だ」とテント村の連中を非難した。水島氏と話し合った老人はすっきりした顔になり、「ああ、話して

よかった」と言い、帰っていった。

昔から脈々と受け継がれている隣人を憐れみ思いやるウチナー魂を老人は見せてくれた。
         「捻じ曲げられた辺野古の真実
 本には書かなかったが老人は私が感動することを独り言のように言った。
「うなじうちなーんちゅやむぬ」
老人は「同じ沖縄人だから」と言ったのだ。普天間の人間も沖縄人。辺野古の人間も沖縄人。同じ沖縄人だから助け合うのは当たり前という意味である。これこそが本当の沖縄アイデンティティーである。
 
 多くのマスコミは辺野古移設は民意ではなく政府が強引に進めていると強調している。多数の辺野古区民が辺野古移設を容認していることを県民、国民が知れば辺野古移設反対の主張が展開しにくくなる。だから、マスコミは辺野古区民の本当の気持ちを報道しないのだ。マスコミは辺野古の真実を捻じ曲げている。





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Last updated  2022/01/27 04:33:54 PM
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