カテゴリ:陰毛ダイアリー
神様の悪戯 ■2006.11.8 俺には一応、血が繋がっている家族がいるわけで。 母の胎内から出たときに 『血をつなげますか?』 『血をつなげませんか?』 というボタンが目の前にあり、 つなげるボタンを押してしまったが故に 家族というなの血縁関係を結んでしまったというのはここだけの話。 で、先日そんな家族と共に外食をしに出掛けたわけですよ。 家族サービスの一環として。 ついでに、そんな家族と寿司を次から次と口に運んだわけですよ。 家族サービスの一環として。 なおかつ、食らう行為を終え会計をするわけですよ。 家族サービスの一環として。 母 『これから買い物に行くけど、よこちゃも行く?』 と、誘われたんですよ。 ものっそい、臭い息を吐き出されながら。 よこちゃ 『いや、俺は帰るわ』 と、断ったんですよ。 ものっそい、眼底を触りながら。 で、自宅まで送ってもらい、 俺だけを降ろし家族達は買い物に出掛けたんです。 で、家に入ろうとした瞬間、 鍵が無~い そら、慌てますわな。 家が目の前にあるのに寒空の下、 家族が帰ってくるまで外で待っているなんて嫌だもの。 ただ、そんな慌てふためき踊りだすような事ではないんです。 だってケータイがあるんですもの。 で、ケータイを取り出そうと ポケットの中に手を入れた瞬間、 ケータイが無~い どこにも無~い。 ケツポケットにも、 胸ポケットにも、 ましてや、尿道にも無~い。 メシを食いに行くだけだから、 ケータイはいいやって思った自分を殺したい。 あ、確か隠し鍵があったよなって思い、 その場所まで行って探してもない。 ポストの中にも、 鉢の中にも、 ましてや、肛門の中にも無い。 さー大変。 さーどうしよう。 ポケットにはタバコとipodしかない。 まずは庭でタバコを吸いながらどうしようっかな~って考えましたよ。 でも、鍵が無い。 連絡が取れない。 近くにあるコンビには潰れた。 乳毛が長い。 左の乳毛が長い。 って事は外で待ってるしかないんじゃね? オシッコは庭でするしかなくね? オシッコが我慢できなくなったら尿道に土を詰め込むしかなくね? いくら考えても、あいつらの帰りを待つしかないわけですよ。 夜だし気温もギュリンギュリンと下がりだし、 寒くて寒くて死にそうなんですよ。 『女の買い物は最低2時間』 と、和英辞典で見たことがあるので、 2時間は我慢しようと心に決めたわけですよ。 ケータイが無いために誰かに電話もゲームも出来ないわけで。 で、ipodをイジってたわけですよ。 何を聞こうかな~って。 で、時計も無いために、ipodで時間を見ようとして、 間違えたトコを選択してしまったらゲームが出てきたんですよ。 いままでゲームがあるなんて知らなかったんですよ。 なんとかコレで時間を潰せると思い、 何種類かゲームがあったので、何にしようかな~って選んでいたら、 いきなり画面に、英語かなにかで表示されたわけですよ。 なんだろなとよ~く見ると、 『ノーバッテリー』 あぁ、天に召されませ… そんな神様の悪態にもめげず考えましたよ。 残りの1時間55分をどうやって過ごすか考えましたよ。 考えた結果、 もう体育座りで待ってるしかないなと。 手に息を吹きかけながら待ってるしかないなと。 歯クソ食べながら待ってるしかないなと。 でも、動かないと体が冷えてヤバイんです。 なので、家の周りとか庭を動き回ってたんです。 そんなこんなで待ちましたよ。 1時間30分も。 寒さをグッとこらえながら。 ある意味、ハッとしてグーとしながら。 そしたらやっと帰って来ましたよ。 家の前に車がやっと止まりましたよ。 2人降りましたよ。 ただ、ちょっと異変が感じたんです。 ん…? 俺の家族ってあんなに背が高かったっけ? 俺の家族ってあんなにガタイ良かったっけ? しかも車って白と黒のツートンだっけ? そんな事を考えていると、 こっちに近づいてくるんです。 ノッシノッシと。 そいつらをよ~く見ると、 マッポじゃね!? つづくらしい >> つづきを見ちゃう人はコチラ P.S 特になし ←押したら、ゆうゆと友達になれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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