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テーマ:うつ病の家庭生活(51)
カテゴリ:うつ病の日常生活
今日は曇っている大阪です。
湿度が高くて、不快指数上がっています。 最近読んだ本で、とても心に残っている本は 「うつから現(うつつ)へ」
ですね~~。 私は、うつ病なのもあるし、自分自身の性格もあるのだけれど、 かなり自己中だと思います。 だって、鬱がひどくなって、 「死にたい。消えてしまいたい!」 ってよく言ってたけど、 この言葉ほど、他人に対する思いやりがない言葉って無いですよね? やっぱり落ち込んでたりすると、 ややもすると、主人とは実母とかにこういう弱音を吐いちゃうんだけど、 これって、本当に自分のことしか考えていない言葉だったな~~~ って今は反省しています。 今回紹介させていただいている本のなかで、 筆者は自分がフランス語の翻訳者だったり通訳したりされていたのもあって、 フランスの友達のところへ行って、 滞在先のホテルで、致死量に到るほどの薬を飲んで 自殺未遂が危うく死ぬ直前まで言っちゃう話が出てくるんですね。 フランスのお友達からは、 「あなたが、『死にたい』って言われても、どう助けてあげたらいいかわからない。 日本に帰られたら、遠距離通話しかできないし、助けてあげることもできないし」 って言われちゃうんですね。 で、自殺しようとなっているときに、 フランス版いのちの電話へ電話されるのだけど、 その相談員の人に、 「ハタ迷惑だから、自分の国に帰って、自殺してください!」 って言われて、その言葉をきっかけに自殺未遂しちゃうのですよ。 そして、自殺未遂して、 でも何とか生き残って、東京に帰ってこられるのだけど、 旦那様やお友達、にもすごく心理的プレッシャーを与えてしまったし、 自分が開いていた事務所で働く人などにも、 「トップがうつ病だったら、安心して働けない(><)」 って、雇っている人がことごとく辞めていくんですね。 普通の人の感覚としたら、 自殺未遂を繰り返すような人は、不吉だし、 情緒が安定しないから、嫌だって思われちゃうのですね。 私も、鬱がすごく辛い時とか、 「死にたい。消えたい!」 とかいろんな人に言っちゃうので、 周りの人にプレッシャー与えてたなぁ・・・と反省。 ブログを読んでくれる皆さんにも、 暗い日記書いた日とかは、「こんな文読ませて悪かったなぁ」 っていう思いでいっぱいです。 まぁ、このブログの趣旨として、 「うつ病でもできることがある。またうつ病の落ち込んだ時はこんな風になる!」 っていう、うつ病の理解を深めてほしくて、 日記を書いていることが多いので、 その趣旨は間違っていないかな?と思うのだけど、 ここに来てくださる皆さんには、 やっぱり申し訳なかったなぁ・・・ って思います。 子供がね~~、小学五年生なんですよね? もう意思もはっきりしてきていて、いろんなことを言います。 で、言えないときは問題行動を起こしてたようなところがあるので、 私自身かなり、反省しました。 子供と主人には誓っています。 「もう自殺未遂とかしないから、安心してね!」 って。 あんまり辛い時は、心療内科で薬を増やしてもらったりして、 なんとかやっています。 先週のしんどかったときは、市の保健センターの保健師さんに 病院まで連れて行ってもらったし・・・ 40過ぎのおばさんが、心の病気で、病院に通院できないから、 保健師さんの大事な時間をとってしまうことは、 非常に心苦しかったけど、やっぱり病気の症状が出ているときは、 ある程度、頼れる人には頼った方がいいかもね~~。 って思いました。 そのおかげで、だいぶ楽になったし。 入院せずに済んだこともうれしいことでした。 また鬱でしんどい時は、いろいろぐちゃぐちゃ言っちゃうと思うのですが、 まぁ、そんな時は、 「またとだいさん、しんどい日が来たのね~~」 って軽く流してもらえたらありがたいです。 やっぱり、病気でどんだけ苦しくても、 「死ぬことだけはやめよう!<たとえ入院することになっても!」 って思いました。 一番に、子供と主人を悲しませたくないし、 人生の汚点みたいなのを作らないであげることが、私にできる精いっぱいなことと 思っています。 うつ病の方々、死ぬのだけはやめましょうね? あなたの周りでは、必ず、あなたが死んで悲しむ人、責任感じる人が出てくるので、 その人たちに、無用な心の傷を与えないようにしてあげてほしいです。 私も頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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