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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:台湾旅行
今日は、朝ザーッと雨が降っていましたが、
それはしばらくして止み、今は蒸し暑い曇天が続く大阪です。 台湾旅行二日目。台北観光で、台湾民主記念館へ行きました。 バスで着くと、そこは中正記念堂でした(@@;; 去年だったかは一年だけ台湾民主記念館と名前を変えていましたが、 現在はまたもとの「中正記念堂」と呼ばれているそうです。 この日はまず、階段を上がるのではなく(蒋介石の没年と同じ階段数)、 一階から行きました。 一階はロビーみたいなところで、中央に台北の模型がありました。 この時、ガイドさんが言われました。 「私が小学生のときは、親に泣いて頼んだことがあります。 『なんで自分は外省人じゃないの? 外省人で、軍人だったら、先生ももっと授業を親切に教えてくれるのに!』 私が小学生のころ、教室には三段階の人々で分かれていて、 一番前は外省人の子供たち<先生たちは自分がいい先生だと認めてもらいたくて、外省人の子供にばかり勉強をおしえたらしい。 真ん中は福建人などの、昔台湾に渡ってきた人々。 一番後ろは原住民たち。フィリピンなどから一番昔にわたってきた人たち。 なので、一番前の外省人ばかりが大事にされて、2番目3番目の子どもたちは、 まともに授業を受けさせてもらえなかったの。 その時のことすごく覚えているよ」 と言っておられました。 また、蒋介石らは、圓山大飯店を私物化したり、 この中正記念堂の広い土地を、そこに住んでいる人たちから奪って、 この建物をたてたという話をされました。 このロビーの向こうに衛兵の交替式へ行っていた衛兵たちの更新が少しだけ見えます。 さて、二階へ上がりましょう。 蒋介石の像。蒋介石が帰りたい祖国中国の方を向いているそうです。 蒋介石像の上の天井。綺麗です。 外に出て階段を下りていきます。 とても綺麗な景色ですね。 階段から振り向いて、中正記念堂の扁額を見上げます。 以前にきた中正記念堂とは違う感想を持つようになった建物です。 ツアーガイドの方によって(ひょっとしたら台湾人のもとの民族によって)、 いろんな史跡でも、感想が違うんだなぁ・・・としみじみしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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