ひこ星ネットワーク

2005/09/14(水)03:38

放生会

919年から続く放生会は毎年9月12日~18日に行われます。今年も開催されました。全国の神社でも同じような神事があり「ほうじょうえ」と呼んでいるようですが、ここ地元では「ほうじょうや」とよびます。 博多では、春:博多どんたく港祭り、夏:博多祇園山笠、秋:放生会、冬:十日恵比須大祭があります。放生会はどんたく、山笠と並ぶ博多三大祭りの一つ。毎年100万人以上の参拝客が訪れるとか。 舞台の上では、「博多にわか」や「バナナの叩き売り」等が披露されます。 放生会といえば博多チャンポン。絵付けは巫女さんの手仕事。管の先から息を吹き込むと「チャン」「ポン」という音色を響かせる繊細なガラスがん具。一般にはビードロといいます。博多チャンポンのバッタもん(・・といっても品質は悪くないようですが)は露店でも売っています。博多人形師の方が作られた放生会おはじきも博多チャンポンと並んで名物です。これもバッタもんがあるようです。    チャンポンとならぶ名物は「新しょうが」ですが、とにかく放生会といえば露店で有名。数えたことはありませんが、1kmの参道に700軒の露店があるとか。 焼きイカとトウモロコシ、饅頭などの食べ物や。金魚すくい、うなぎ釣り、ひよこ釣り、おもちゃ、ゲームの露店など、たくさんあります。とにかく、なんでもありの露店です。最近は国際化し、ベトナム、韓国、中国、メキシコなどの店があります。留学生が出した店だと聞いています。また全国の○○名物と称して色々なものを販売しています。 でもやっぱり、放生会といえばお化け屋敷と見世物小屋。ダミ声で呼び込み、おどろおどろしい雰囲気は独特。子供心に見てはいけないものを見たいと感じていました。見世物小屋の中では・・。見てのお楽しみ。   ひこ星ネットワーク

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