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2006.06.10
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カテゴリ:恋愛
この日はなんだか最初っからしっくりいかなかった。






二日酔いだ、と言って、お昼過ぎに我が家に現れたチューヤンは、着いた途端ベッドにキューバタン。





しかし、二日酔いに関しては、誰よりも寛大な人になれるマオフイ。


やさしく見守った。






元気になったというので、チューヤンに見せてあげようと思って、先輩から借りてきた「ラブ・アクチュアリー」のDVD。




これを鑑賞することにした。




私はもう何回も観ているので、100%チューヤンのために借りてきたのに。






途中で寝てしまうチューヤン。
何度も起こしたんだけど、気が付くといつの間にか眠っている。



それも寛大に許した。





「ラブ・アクチュアリー」を観てもらいたいと思ったのも、私だ。
好みじゃなかったり、疲れているんだったら仕方がない。





私「買い物に行ってくる。チューヤンは寝てていいよ」
と言って、家を飛び出した。






よくよく考えると、私は怒ったり悲しかったりするとその場を逃げ出す癖がある。





温泉の時もそうだった。
子供のときもそうだった。
相手に感情をぶつける前に、その場から消える。





女は人様にめたらやったら涙を見せるもんじゃない。






レンタルビデオ店で、別のDVDを借りてきた。


別にチューヤンが観ないのなら、何も一度観たことのあるDVDを観る必要はない。
自分の見たいものを借りてきて、家に帰って一人で観た。





ちょっと納得はいかなかったけど。
それでも私は寛大だった。






結局一日何もしないで終わったけど。







実はチューヤンには前からお誘いしていた飲み会があった。




翌日(日曜日)に、私の高校時代の友人たちとの飲み会。






カッパ君やその彼女と、チューヤンも知っている人もいるし。
別の友人も楽しみにしていたから絶対来て欲しかったんだけど。




前から「もしかしたら行けないかもしれない」と言われてはいた。






私「チューヤン、明日の飲み会どうする?」


チ「う~ん。金曜日うちの母親の誕生日だったじゃん?だから明日ご飯食べに連れて行かなきゃと思うんだよね。スーパー銭湯に連れて行ってあげるという約束もしていたし」




お母さんの誕生日の話は聞いていた。






やけにチューヤンはお母さんを大事にしていて。
それはそれでいいことだと思うんだけど。






ただ、昨日(金曜日)のお母さんの誕生日忘れていたの自分じゃん!






チ「それに今日も二日酔いで。明日も飲んだらまた二日酔いになっちゃいそうだし。月曜日仕事だし・・・ごめんね」





二日酔い、とか言って、さっきラーメンとご飯ぺろりとたいらげていたじゃん!





結局行きたくないんじゃんか。
それをあれこれ理由つけて言わないで。




どっか~んと頭にきました。





チューヤンの、前から言い訳がましいところ、嫌だった。





職場でうまくいかないのも、自分が貯金できないのも、転職できないのも、資格取得のための通学ができないのも。
全部周囲や環境のせいにして。






そういう自分の行動や言動に主体性がないところ、責任感がないところが嫌だった。





本当は、そういう周囲や環境を含めて、自分の行動を自分で決めていかなきゃいけないのに!






本当にきっかけは飲み会だけど、でもそういうチューヤンの嫌なところがフォーカスされて、頭に血が上った。





それでもがんばって冷静なふりして。






私「ふーん、わかった」




と一応はわかったふりしたんだけど。






どうしても嫌味の一つでも言わないと気が済まない。






私「そんなにお母さん心配だったら、いまから家に帰れば?(そのとき10時半PM)」


チ「え、帰ったほうがいいかな・・・」




嫌味に気がつけよ!




私「いいんじゃない?いまからでも帰ってあげたほうが」


チ「でもいまから帰っても、何もできないよ」


私「いいじゃない。スーパー銭湯でも連れて行ってあげれば。飲んでないから車運転できるでしょ」


チ「う~ん。でも今日帰っても、明日の飲みは行けないよ?」







どっかーーーーーん!






これには完璧に頭きました。
そこまでして飲みに来てほしい、なんて思ってない!




私「ちょっとコーラ買ってくる」

と言って、またも家を飛び出した。





ふんふん鼻息荒く、黙々と歩く。






なんとか頭に上った血を下げようと思った。
この状態でチューヤンと話し合いをしようと思っても、絶対必要以上にチューヤンを傷つけるし、泥沼になるのはわかっていた。


だから頭を冷やして帰ろうと。





しかし、一駅分歩いても、まだ頭の血は下がらなかった。
情けないやらくやしいやらで、目に涙も浮かぶ。




それでもチューヤンに心配をかけたくないのと、やはり嫌味を言いたい気持ちとで、メールを送った。






お腹がいっぱいだから、少し散歩して帰る。
帰りたかったら帰っていいよ。
鍵は開けっ放しでいいから。





しばらくすると、チューヤンから返信が。





わかった。
今日は帰らないよ。
なんもできなくてごめんね。





だって。
こいつ全然わかってない。


私の怒りは微妙に察知しているようだけど、私が怒っている原因が、今日一日何にもしないで過ごしたことにあると思っているっぽい。





全然見当違いなんですけど。
もうダメだと思った。


さらに、血が上昇した。
このままだと頭の毛穴から、血が吹き出る。







というよりも、今日は帰ってほしい。






とメールを送る。







しばらく携帯はバッグに入れて、黙々と歩いた。
黙々と歩いた結果、4駅分も歩いてしまった。

携帯を見ると、チューヤンからの着信とメールが来ている。




なんだか…。
ごめん。今出たから戻って。
電気つけっぱなしかもしれません。
好き勝手に振舞いすぎたかな、ごめんなさい。






殊勝な態度だけど、やっぱりわかってない、私が何で怒っているのか。





ムカついてムカついてしょうがないから。





「呼び戻してあげたほうがいいんじゃない?」
という気持ちがないわけでもなかったけど。



ゆっくりじっくり考えて反省してもらいたいから。
連絡はスルーすることにしました。



前から「よく気が利かないって言われるんだよね」と自己申告していたチューヤンだけど。
気が利かない、っていうか、鈍感っていうか。




その癖気が付くと人一倍凹むし反省するしで、扱いづら!





下手に怒れず、イライラが募ります。





はー。
二週間に一回、「別れよう」と考えてしまう。



この頻度、高いよね。


互いに子供なんだと思います。





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Last updated  2006.06.12 23:30:02
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