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2012.12.26
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カテゴリ:出会い

肉下君のメールスパンは、相変わらず長いターム。




これまで、一応最初のデート以外は。
肉下君からお誘いを受けてました。



あまりがっつかないよう、駆け引きではないが。
(私としては)引き気味に肉下君と接していたけれど。




年末年始。
というかクリスマス前。
肉下君は早めに長期休暇を取って。
海外に行くということを前回のデートで聞いた。



もしかしたら年内会える週末は残り1回だということに気が付いて。



私からお誘いのメールを送った。





その返信を待つこと2日。





返信が来ない~~~~~~~~~~。






週末のお誘いなのに、土曜日になっても返信が来ない。





ダメならダメと言ってくれ~ぃ。





またも悶々ガールと成り果てたマオフイ。
12月中旬の土曜日。




美容院に行ったり買い物をしたあと。
することもなく、家に帰ろうとも思ったけれど。




決めた。
飲む。






一人で飲みます、わたくし。





ずっと気になる携帯。
来ないメールを待つのに疲れた。



この悶々を酔って、少し解消したい。



一人で食事とお酒がいただけるところで。
ハイボールを3杯ハイペースで飲む。




その後。





バーに場所を移して飲みなおすことに(もちろんおひとり様)。




その前に、コンビニによってお茶を買う。




するとそこにいた黒人が声をかけてきた。




「一人?」「英語しゃべれる?」
※ちなみに、英語です



無視しても声をかけてくる。




レジでお会計を済ませてお店を出ると。
すっと横に並んできて、話しかけてきた。




「一人?どこへ行くの?」




思わず目を合わせて話を聞いてしまう。
少し酔っていたのもあるが。



つい聞く耳を持ってしまった。





「そこに知っている店があるから一緒に飲もう」




そう誘われて。
いつもだったら絶対ついて行かないのに。
ついついて行ってしまったのは。




結局一人で飲んでいても。
携帯が気になって仕方ない
来ないメールをずっと待っているのが、いい加減嫌になっていたのだ。



少し飲むだけなら。
しかも外国人。
楽しい話が聞けるかもしれない。



そう思って、一緒に飲むことに決めた。



彼が連れて行ったのはアイリッシュ・バー。



バーカウンターで飲み物を支払ってから席に着く。
奢ってくれようとしたけれど。
「自分の分は自分で払う」と言って、自分の飲み物代は出した。



今後付き合うわけではないし。
今回で会うのは最後だし。
借りを作りたくない。



相手は、ビール。
私はウィスキーのダブルをロックで(※飲む気満々です)。



乾杯して飲み始めた。



名前は、ディックと名乗った。
アメリカ出身。
英語教師をしているという。




よくよく見ると、薬指にリングが。





私「結婚しているんだ!?」



と聞くと。
心の離れたワイフがいるとのこと。



「ふーん」と話を聞いている。




あんまり何を話したのか覚えていない。




相手は結婚していながらも。
やや口説き調子。



私「今日は飲むだけだから」


ディ「わからないよ。自分と一緒にいたらもっと一緒にいたくなるかもしれない」


私「結婚している人とはそうならないし。そもそも私は飲むことを楽しみにしている
  それ以外が目的なら私は帰る」


ディ「わかったわかった」




みたいな。
楽しく飲めて、時間を忘れて。
携帯メールを忘れて。
肉下君を忘れて。


今日が過ぎればいい。




気が付けば、私はウィスキーのダブルロックを。
4回くらいおかわりしていた。




それも全部自分で支払って。




そんな風に、自分の飲み分を全部自分で支払う私を見ていたディックは。
ある告白をする。




ディ「実は僕は小さい嘘をついたんだ」


私「嘘って?」




なんと、ディックの職業。
英語の教師でなく。
金融系のお仕事だ、そうな。


しかも現在、大学院に通って勉強もしているらしい。
お金もけっこう持っているとのこと。



職業はなんだっていいけれど。
嘘をつかれたのが面白くない。



私「なんで嘘ついたの?」


ディ「金融系の仕事だというと、お金を持っていると思われるから。
   君は自分の分、自分で払っているから嘘つかなくてもいいと思ったんだ」


私「ふーん」




正直。
彼が英語の教師だろうが、金融のプロフェッショナルだろうが。
どっちでもいい。
どちらにせよ、私は自分のお酒は自分で払うし。
そして今後会わないことには変わりない。
どうせなら、嘘突き通したままでもよかったのに。



そこで2時間くらい過ごし。




場所を変えたいというディックに。




やや反発を示したものの。



いい気分になっていた私は。
ディックに促されるまま。
アイリッシュパブを出た。





つづく





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Last updated  2012.12.27 03:04:11
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