色ボケ炎上の巻
色ボケをしてしまって。すっかり仕事も手につかなくなったマオフイ。一週間半くらい、ほんと仕事しなかった。いや、もちろん、全くしないわけではないのだけれど。必要最低限のことしかせず。処理系ばかり淡々と行い。ホントはもっと仕込みや段取りを組まなきゃいけないんだけど。色ボケした頭では一切そういうことが考えられず。ぼーっとしてました。幸い、そんなに忙しくない時期だったのだけれど。しかし、ちゃんとお給料をもらっているにも関わらず。そんな手抜きをしていたマオフイに、「お仕置きだべ~」が待っていたわけです。この12月、1月と。私が持っているお仕事の山場を迎えるのだけれど。そのスケジュールも頭に入っていたはずだったのだけれど。気が付いたら。会社のお偉いさん方。みんな海外出張…?キャッチアップができていなかった~~~~~!!お偉いさん方と関係ある今回の仕事。だけど、そのお偉いさん方、みんな海外出張だって!?それをまったく無視した段取りを組んでいた私。気が付いたときには、私の仕事はボウボウと炎上しそうな状態だった。そこからは。必死こいてリカバリーに走ったわけですが。私の頭の中では工藤静香の「嵐の素顔」がBGMでガンガン鳴っている状況。♪ 嵐を起こして すべてを 壊すの んちゃつっつー んちゃつっつー んちゃららちゃーらら ♪ 自分が嵐、というか台風の目になっている自覚があった。それくらい周囲の人巻き込んで。怒涛のようにリカバリーを行った。もっと頭しゃっきりしていたら。もちろん役員さんの海外出張を事前につかみ。それに向けて前倒ししていろんな工程を進めておくべきところ。完全に私のミスだった。もう、私も10年選手なのに。こんな若手がやってしまいそうなミスをしてしまうなんて…。私一人がコケて、怒られればいいだけの話ならいいのだけど。そういうわけにもいかず。多少、人様にご迷惑をおかけしてでも。リカバリーしなければならない仕事だった。だからこそ。全く関係ない人にまでご迷惑をおかけしているのは重々承知しながら。それでも強引に段取りを決めていった。おりしも。時は、冬のボーナスの査定の時期で。その評価のフィードバックが上司から行われる。1対1での面談。なんと、今回評価をよくつけてくれた。上期の頑張りを認めてくれたらしい。一通り、上期の実績を評価してくれつつも。釘を刺すことを忘れない上司。上「だけど、今回のやり方はダメだよ。こういう仕事の仕方はいけない」そう、注意されました。もろに自覚していたところだったので、返す言葉もございません。しかも、原因が色ボケだなんて…。私「はいっ、申し訳ございません!!」深々とお詫び。ほんとダメだー。今回は、ほんと運が良くて。自分でもビックリするくらい巻き返しがうまくいった。運が良くなかったらこんなにうまくいかない。そして奇跡的にリカバリーできて。上司にも最後には温かい言葉をかけていただいたのだけど。気が付くのがもう少し遅かったら。と思うと肝が冷える。恐ろしい、色ボケ。あまりに久しぶり過ぎてすっかり忘れていた。私、恋に落ちるとすっかり腑抜けになること。色ボケはそこそこにしないと思いつつ。それができたら苦労しないよーと思った一幕でした。