himekyonの部屋

2014/05/21(水)06:32

四国で出あった花と実3 足摺岬

各駅停車の旅(171)

12月28日~1月2日初めての四国一周の旅 高松―こんぴら参り―松山―道後温泉―松山城―子規堂― ―高知―高知市内―坂本龍馬生誕地―高知城―中村―足摺岬   12月30日 3日目は足摺岬へ 足摺岬へ 足摺岬から 足摺岬に咲く花と実 昨日のわからなかったお花は トウワタかヤナギトウワタと だいちゃんさんから 教えていただきました。 ありがとうございました。 今日も昨日の続きで実のなる植物です。 フウトウカズラ(風藤葛)の実 胡椒の近縁種ですが辛味がないそうです。関東南部以西の海岸に近い山地に生えるという ことで初めて見たのは、千葉県の山でした。以降何度かお目にかかっていますが、 この実はけっこう大きな実になっていました。 胡椒は調味料としておなじみですが、実際に実が成っているところを見たことがありませんの で検索してみたら、フウトウカズラとよく似ています。 オオムラサキシキブ(大紫式部) 神奈川県以西の海岸に多いムラサキシキブで、木も実も大きくて色鮮やかでした アオノクマタケラン(青の熊竹蘭)の実 ハナミョウガかなと検索してみたら、ハナミョウガは扁平の実で先に細毛がある アオノクマタケランは球形の実 暖地の山に咲き、両方ともに千葉の山で見たことがあります 蘭の名前があっても蘭ではなく、生姜と同じ仲間です ハダカホオズキ(裸酸漿)かな? クワズイモ 熱帯、亜熱帯性の植物で四国室戸岬が北限 サトイモに似ているが毒性があるために食べられないのでクワズイモと 観葉植物のアローカシアと同種とか マサキ(正木)の実 生垣になっているものを見ていたので自生があるとは思いもよりませんでしたが 海岸近くの林などに自生するのだそうです イヌビワ(犬枇杷) 関東以西に生育する、最初に見たのは神奈川県横須賀にある猿島だったかな 雌雄異株で果実はイチヂクの形をしていて、イチヂクと同じく実の中に花がある 枇杷に似ていて食べられるがまずいのでイヌビワという・・ 枇杷というよりイチヂクそっくりだけど カミヤツデ(紙八手)だろうか? ヤツデにしては葉が下に垂れて葉の裏が白いので 検索してみるとカミヤツデが 別名/ツウソウ(通草)ツウダツボク(通脱木) 茎の隋から造花や書画用の紙をつくることからカミヤツデと・・・ カミヤツデ?の花 拡大してみるとヤツデと同じです ビロウ(蒲葵、枇榔、檳榔)自生地 亜熱帯の海岸に自生する椰子科の植物で日本では四国、九州に自生する ビロウの自生地の案内板があったので、時間が心配だったけど、 急いで見に行ってきました 宮崎の青島へ行ったときに自生地をみたような・・・ 足摺亜熱帯自然植物園 足摺岬を一回りしてバス停まで戻る途中にありました 以前は有料だったようですが、今は管理人もみあたりません 時間がなくてちょっとだけ入って見ましたが 広さは1ヘクタール じっくりとみてみたいところですが時間がありません 入って階段を登っていくと木の下一面に千両の群生 マンリョウは山でよく目にするのに、千両って庭の木のイメージしかなくて 自生を一度もみたことがありませんでした。 庭木といっても最初はどこかに自生していたものなのですね 千両は南関東以西の暖かい林の中に自生するようです リュウビンタイ 伊豆半島以西に自生する珍しい羊歯のようです 羊歯類もたくさんありました ジャングルのようで、冬は蛇や虫はいないと思いますが・・・ こういうときは、連れがいると安心して廻ることができるけど ちょっとドキドキしながら、時間も気になってほんの入口だけで引き返しました。   関東ではみられないたくさんの植物に出会うことができました 季節を変えたら、もっともっとみることができそうです。

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