ディープインパクト、サンデーサイレンスと誕生日が同じマミ太郎です。
名馬が親子で誕生日が同じなんて、なんだか運命的です。
ディープのレースはリアルタイムで応援していましたし、
思い入れがあります。
同じ3月25日うまれとしては、
人生という馬場を飛ぶように翔けぬけたいと思っております。
23日が有馬記念だったてことで馬ネタです。
いろいろと馬にはご縁がありまして、
お馬さんが好きなのです。
乗馬もかじっておりました。
最近はほとんど競馬は見なくなりましたが、
パドックで名馬を間近で見たくて、競馬場に行くことがたまにあります。
一般的な乗用馬とはレベルが違うので(かけているお手間、お金などもろもろ)、
毛の色艶や筋肉の付き方にホレボレします。
美しいです。
でも…
レースはね、見ていると切なくなってくるので、
すごいと思うしカッコイイんだけど…
純粋に楽しめないの。
競走馬って、たいがいが胃潰瘍持ちだって
知ってました?
馬はとても繊細で感じやすい生き物なのに、
とてつもないプレッシャーをかけられる環境にいますから。
そうなっちゃうんです。
相当タフな子じゃないと務まりません。
厩舎でレース後の馬を間近で見ると、ビックリしますよ。
全身に血管が浮いて、目が血走って…すごい姿です。
命を削って走ってるんだなぁと感じました。
そして、競走馬の末路もまたハードです。
種馬がしあわせかという話は割愛するにしても。
そうやって生きていける子はごく少数。
乗用馬に調教し直して生き残る子もラッキーな方。
お金にならない無名馬の多くは処分されます。
馬肉になったりならなかったり…
そういう世界です。
わたしはいつか自分の馬を持ちたいと思っていますが、
一頭でも処分を免れることができたらなと。そういう意図からです。
引退後の無名馬を引き取りたい。
知人がヒーリングのための施設をいずれ作るので、
そこの牧場に自分の馬を預けるというのを、
夢のひとつにしています。
馬は陽の気を持つ、
人を癒せる生き物なんですよ~(*´∀`)
馬セラピーができるんです♪
ちなみに、息が合い通じ合えていれば、
鞭を入れなくても、馬は走ります。
鞭も、本来は軽い刺激と音で合図をするだけのもの。
痛みで走らすんじゃないのよ。
だからわたしは、岩田騎手とかの騎乗スタイルはあまり好きじゃない。
彼はバッシバシ鞭を入れるのです。
そないせんでも走るっちゅーねん!と言いたくなる。
わたしが馬ならね。
乗ってもらえるなら、武豊がいいかな。
彼はあまり鞭は使いません。
自分を信じて好きにさせてくれる。
その結果負けても
怒らないで「次頑張ろうね」って言ってくれそう。
彼は技術だけで乗ってない、そういう感じがします。
勝手な印象ですけど。
人の欲があり競馬がある限り、
無茶な繁殖も殺処分もなくならないから、
一頭でも多くの馬が、良いオーナーの手に渡り、
愛されながら一生を終えられてほしいです。
競馬をされる方は、
華やかなレースの裏側も知った上で
節度を持って楽しんでくださいね。
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最終更新日
2012年12月24日 03時02分29秒
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