彼のことと先生への思いと
真っ直ぐな彼の視線に晒されると自分の愚かさを思い知らされけれど。だからこそ、彼には、本当のことは決して言えない。私は、先生ときっと別れることになるだろうしそして、そのきっかけを作ってくれたのは確かに彼で。けれど、彼のために別れるのではなく。・・・だって私が好きなのは先生。彼を眩しいと思うしステキな人だとは思うけれど・・・先生の代わりには絶対にならない。彼に会うとちゃんと生きていく、ということを考えさせられ自分の甘さを指摘される気分になり彼はただにこにこと私を見てるだけなんだけど。あなたのその真っ直ぐな強さを私にくれたらいいのにな。でも、先生と別れるときはあなたともきっともう会えなくなるよね。器用なことは出来ないから。私。器用でいられるなら、先生と一緒にいられることを考えたいし。そうして、ただ涙が溢れる。