ブリジットみたいな日記

火曜日に長かった戦いが終わった。

弁護士の友人や知人たちに、第三期日で和解成立となったことを報告したところ、本人訴訟で三回で和解に持ち込むのは早いと思うと言ってもらえてほっとした。
いずれ終わりが来るものだと分かっているから続けられたけど、当事者だから長く感じて仕方なかった。
今回和解成立しなければ、弁護士なら絶対やらないような、ちょっと面倒だけど効果が絶対にある作戦を考えていた。これまでも相当面倒な手続きが多かったけど、次の作戦は効果絶大と言えるが、本当に複雑なものだった。だけど、この度終えることができて、本当によかった。何より、この件について心配をかけた両親を安心させられたのが良かった。
和解内容は納得のいくものではないけど、弁護士に頼むよりも納得いくものとなったことは言うまでもない。時間が無限にあるなら、もう少し納得に近づけるために時間をかけることもできただろうが、時間は有限だし、何より私の人生にこの時間が占める割合が増えることが悲しいから終わりにさせたかった。

今回のDV案件(一括りにここではこう言います)で、心のそばにいてくれた親友、心配をしてくれたhinataboccoさんには本当に感謝しています。書面を作った後、日本語チェックとかしてくれたシャチョにはいつも背中を押してもらい、私の気持ちを毎日鼓舞してもらっていました。気持ちを支えてもらっていたから、弁護士なしに調停、裁判をやってこれたのは言うまでもありません。

思い返せば、DV、不貞行為、詐欺… などなど、いろいろとありましたが、嫌な思い出の詳細はもうすでに記憶の彼方です。しんどい感覚は簡単には取りきれず、まだここに深く傷ついた傷口があって、普段から感覚が過敏になっていて、呼吸も荒く、触れるとさらに動悸が激しくなるので、良くなるのに少し時間がかかるのかな。

裁判関係は、訴状や証拠説明書、上申書、秘匿の書類、準備書面、答弁書、移送の申し立て、懲戒請求、他にもいろいろとしたな。いろんな書類を作って、気づいたら段ボール１つくらいの書類になっていた。
調停も裁判も人生で2回目の経験だったけど、自分一人で裁判までやったのは初めてだったから、反省点もあるし、まだまだ知らないルール的なこともあったけど、それでも自分でやったことは本当に良かったと心から思えます。

本人訴訟(ちなみに被告代理人は二名)だから、今回は第三期日で終われたんだと思うし、自分の気持ちを伝えると言う点ではモヤモヤを少しでも減らしながら次へ進めることもできました。今回のケースはとても単純なケースだったから自分でやったけど、単純ではなかったら、代理人立てていただろう。

ひとまず裁判も終わり、調書も取って役所に届け出も済ませました。
まだ完全に私の心の中が整理ついたかというとそうではないし、傷だらけになった部分もあるんだけど、前を向いて歩くしか道はないから、変えられない過去の傷はそっと横に置いておいて、いつかそれは癒えていくと思うから、日々精進して頑張ります。

ブログ内で応援してくれたhinataboccoさん、友達、ありがとうございました。これからも懲りずによろしくお願いします。