読書の秋/空母/メディア・コントロール
まだまだ暑い日が続くのだけど、読書の秋が訪れようとしています。テオプラストス著 森進一訳 『人さまざま』を途中まで。最初は喜劇のようなので、笑いを交えながら読み始めたのだけれど、途中から笑えなくなった(>_<)。 今朝のCNNニュースで、米元大統領はこんな風に答えていた。同時通訳で聞いたので、一部本人の意図とは異なるかもしれません。 「空母に ジョージ・H・W・ブッシュの名がつけられることは、アメリカの権力の象徴である。深い意味を持つこのことに大いなる名誉を感じる」 空母起工式での宣言の「我々の誇りと大義」とは、アメリカの権力の誇りと大義のことであろうか。氏の言うところの誇りと大義とは信頼のできる戦力を有する原子力空母なしには語れないということか。 「空母ブッシュはいつでも何処にでも派遣出来る信頼のおける戦力を保有しています。主権国家アメリカの艦船として許可証なしにいつでも何処でもです」(クラーク提督)http://news.tbs.co.jp/20030907/headline/tbs_headline814235.html より ノーム・チョムスキー著 鈴木主税訳 『メディア・コントロール』集英社新書 を読み始める。サブ・タイトルは「正義なき民主主義と国際社会」である。