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2009年10月24日
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マラウィ国旗 icon09_033.gifマラウイ・ヴィフイア2009

【生産国】 マラウィ
【産出地域】 北部州ルンピー地区 
【木の品種】  ゲイシャ、カチモール
【農園名】 ムズズ(MZUZU)生産者協同組合
【精製方法】フルウォッシュド100%天日乾燥
【その他】 標高1200m~1800m 日陰栽培

マラウィの地図

マラウイ共和国と言う国をご存知ですか?

通称マラウイは、アフリカ南東部の内陸国。
面積11.8万平方キロ(北海道と九州をあわせた面積)
アフリカ大地溝帯に位置し、マラウイ湖の西岸にある
南北に細長い国です。

1930 年代、北マラウィに宣教師がコーヒーを持ち込みました。
宣教師はコーヒーの種子を農民に売り、農民はパーチメントを宣教師に売っていました。
フィリルアコーヒーはマラウィの北部で栽培されます。
「フィリルア」という言葉は、現地のトゥンブカ語で「山の花」という意味です。
このコーヒーの特徴である花のような香りからネーミングされています。
農園というものはなく、4000近くの小農家たちが、必要最低限の農薬を使用して栽培しています。開花は10 月から始まり、チェリーは4 月頃に熟します。収穫は5 月から10 月の間に行われます。収穫高は年間約200 トン程度です。

マラウィ コーヒーは欧米では大変人気が高く、農園(生産者協同組合)の名から「MZUZUコーヒー」として知られています。
収穫は、赤い実のものだけをハンドピック、水洗式で天日乾燥。
日本への入荷は、めったに無いくらい珍しいコーヒーです。

ゲイシャ種のコーヒーの木←(ゲイシャ種のコーヒーの木)

アフリカの新星 『マラウイ ゲイシャ』 美味さの訳(理由)

日本の芸者ではありません!!!
ゲイシャはエチオピア起源の非常に珍しい野生品種。ゲイシャという名前は「ゲシャ」という町の近くで発見されたから命名?

マラウィコーヒーは標高1400-2300 メートルの高地で作られています。
チェリーの熟成がゆっくりであればあるほど、酸味、ボディ、アロマに広がりが出てきます。
収穫高は非常に低いため、商業ベースで取引されるような数量は見込めない。
現在残存しているゲイシャは、高品質で有名なパナマ、ジャマイカ、ケニアなどに僅かに存在しています。

日陰栽培に利用するグラヴィエラの木←(日陰栽培に利用するグラヴィエラの木)

●日陰栽培
グラヴィエラという木を利用して、100%日陰栽培をしています。グラヴィエラの木はプランテーション内に微気候をもたらし、土壌を侵食から防ぎ、さらに有機成分を供給してくれます。

コーヒー豆の発酵タンク←(コーヒー豆の発酵タンク)

●精製方法
本来コーヒーの持つ特徴を引き出す水洗式。
手摘みされた完熟チェリーのみパルピングマシーンで皮むきをしています。
フィリルアコーヒーは近代的な設備による果肉除去はしていません。果肉除去された豆は発酵タンクに入れられ、24-36 時間かけて、ミューシュレージを取り除きます。

工場内でのハンドピック作業の光景←(工場内でのハンドピック作業の光景)

●天日干し
この段階では、ウェットパーチメントは57%の含水率があります。これを12%まで下げるために、地上約80 センチのところ作られた干し床(ドライベッド)にパーチメントを広げて8-10 日間かげて干します。
このやり方は非常に通気性がよく、満遍なく含水率を下げてくれます。

●仕上げ
ドライパーチメントは脱穀され、スクリーニング、グレーディング、手選別の作業を経て、輸出準備されます。
全ての作業工程において、妥協することなく、徹底した品質管理を心がけています。


●テイストの違い
カップクオリティーは優れていて、ほのかな花の香りと柑橘系の風味が特徴。
丸みのある、水々しい甘さのフルボディ。
新しい皮、杉、レモン、マンゴ、チョコレートなど、移り変わるアロマの複雑さは素晴らしい。

クリーンですっきりした後味、花の香りとオレンジフレーバーは何者にも変えがたいテイストです。大事に守りたいものです。

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最終更新日  2009年10月25日 00時06分50秒
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