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カフェ・ヒラカワ店主軽薄

カフェ・ヒラカワ店主軽薄

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2007.03.15
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カテゴリ:ヒラカワの日常
武蔵小山のカフェ・アゲインのオープニングセレモニー。
麒麟山酒造の大吟醸樽酒が、
イシカワくんの門出を祝福している。
イシカワくんは、俺やウチダくんがつくったアーバン(アではじまりンで終わるのはアゲインも同じである)の
専務であった。
何ともビジネスマンには不向きな男ではあったが
二十七年間、その任務に耐えてくれたのである。
この間、イシカワが一番向いているのは
カフェの「おやじ」じゃないかと思っていたら
カフェの「おやじ」になったのである。
天職光臨である。

本日のパーティー出席は身内のみ。
とはいえ、俺はイシカワくんの身内が誰であるのかよくは知らない。
インディーズ系のバンドの皆様(らしい)浮世離れした風貌の面々。
高名な音楽評論家の瀬川昌久さん。
富士レコード社主の井東冨二子さん。
秋葉原万世の鹿野友章さん。
噺家の三遊亭金兵衛さん。
肩書き形容不能の寒空はだかさん。
翻訳会社時代のブラジルの友人、パウロ。
悪友牛島くん。
地元商店街の友人伊達さん。
などなどに混じって、俺とラジオカフェ社長の赤塚が参列。
イシカワくんらしいラインアップである。
鏡割りをやって、各人のご紹介があって、
おいしいいお酒を飲んで、
「アゲイン」の音を聞いて、
あっという間の総決起集会であった。
遅れてやってきたのは
上野茂都さん。
「あ、どうも。
あのさ、上野さんの音曲って、JASRAC的にはどうなの」
「いや、関係ありません。
コピーフリーですから、じゃんじゃんコピーして下さい」
「えらい!やっぱり了見が違うね。
今度ラジオで対談してください。」
ということで、『ラジオの街で逢いましょう』のゲストに
待望の上野成都をおよびして、音曲を流すことが決まる。
五月ごろの放送になると思います。
ラジオカフェのティザーサイトでも聞けますので
毎度ヒラカワの上野礼賛に辟易していた方は、
一度その御耳にて
「煮込みワルツ」の旋律をお確かめください。

会がはねて、
小田急線で経堂へ。
このたび、オリンパスから発売される
ラジオサーバーのコマーシャル録音のスタジオがここにある。
駅を降りるとなつかしい街角。
いや、はじめて歩く街なのだが
なんともなつかしい、商店街が四方に延びる。
駅前に大きなビルが無いのがいい。
布団や、石や、白壁ぬりの皮膚科、ラーメン屋を抜けて
地蔵さんの角にある
スタジオに着く。
スタジオで、
お父上がお亡くなりになって傷心の浜菜みやこちゃんと会う。
すこし涙ぐんで報告してくれた。
頑張って欲しい。
言葉が無力になる瞬間である。

その後、しばらく菊地さん、赤塚社長らと談笑しながら
スタジオ内で煙草を吸っていたのだが
俺がスタジオにいても
邪魔なだけなので、早々に退散することにした。
もう一度、
経堂の町を、
川本歩きしてみたいと、思ったのである。





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最終更新日  2007.03.15 21:54:41
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