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カフェ・ヒラカワ店主軽薄

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2007.08.22
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カテゴリ:ヒラカワの日常
クリエイジというビジネスネット書店がある。Creage.ne.jp
野村総研のOBが作った会社であるらしい。
そこに、やはり、野村総研OBであり、かつての仕事仲間である
木原くんが『株式会社という病』の書評を書いてくれている。
ユニークなネット書店である。
仕事仲間に読まれるのは、こそばゆい感じもあるが、
丁寧に読んでくれているのがうれしい。
実は、木原くんは元々はホンダのエンジニアで
以前は、オートバイの設計をしていた。
俺が乗っていたCB400は、彼から回ってきたものであった。
これには、ちょっとした経緯があった。
リナックスカフェの内部で会社をやり、かつチームリナックスカフェという
ITエンジニアのリーダー格であった、秋谷くんがCB750とドカティを
持っていたのだが、そのCB750を木原くんが買い取り、
俺にCB400が回ってきたのである。
残念ながら、
この間の免許更新忘却騒動で、俺はバイクの免許も失ってしまった。
CBは、白髭橋の会社のおんなライダー横瀬さんのもとに流れていった。
俺はオートバイのない日々にほとんど耐えられない。
いつになったら、大型免許をとる時間が持てるのだろうか。

このところ、毎日、執筆のご依頼がくる。
ありがたいことであるが、あくまでも本業優先である。
俺の場合、本業がなくなった瞬間に、書くこともなくなるのである。
今日は、共同通信社から、お仕事(書評)の依頼と
神戸新聞に掲載された同書の書評がFAXされてきた。
小関智弘さんという作家による懇切な書評であったが、
俺は小関さんという作家を知らなかった。
ネットでしらべてみると、プロフィールに
「1933年、大森生まれ、18歳から大森・蒲田の町工場で、旋盤工として
働く」とある。芥川賞や、直木賞の候補にもなっている。
俺は唸ってしまった。
大森・蒲田と聞くだけで、俺の胸の中で何かがざわめくのである。
そうか、
小関さんは、俺と同じ街で、同じような境遇の中で、青年期を過ごされた作家なのか。
そして、このひとの書いたものを読んで見たいと強く思ったのである。
早速、アマゾンで『羽田浦地図』を注文。
ほとんど、読む前から背中のあたりが粟立つような気持ちになる題名である。
この気持ち、わかる人にはわかるだろうと思う。

ついでに、本を2冊注文する。
『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』水野和夫
『イラクの未来』I・ウォーラーステイン
前著の、「グローバル主義という資本の反革命」の惹句に「きた」からである。






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最終更新日  2007.08.22 17:46:07
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