新居、決定しちゃいました。。。
またまた例のアパートのお話です。二人で見に行った後、色々話をして、私にとっては長所より短所が多いような気がしました。そして、彼も私の冷静な(?)意見を聞いて、大分熱も冷めてきた様子。私が考えるこの物件の長所は以下の通り:・ 環境(エリア)がとても良い(=将来売る時売りやすい)・ アパート自体の価格がお手ごろ・ 入居できるまでにまだ間がある・ 運送屋さんが必要ない(すぐ隣だから(笑))・ 専用ガレージがついているそして短所:・ キッチンと現ダイニングルーム、バスルーム要改築・ キッチンが狭い・ バスルームが狭く、窓がない・ 床がフローリングではない・ 収納スペースがない・ アパート内に洗濯機を置く場所がない・ 築30年・ 「ここに住みたい!」という感情が湧かない・ 彼の実家に近すぎる!!でも、本当にエリアは申し分なく、学校・駅・商店街が全て徒歩5~10分以内にあり、それなのに閑静な住宅街なので、とても人気があるようです。実際、彼が不動産屋さんと最初に見に行った時も、彼の前にも見に来ている人がいて、彼の次にもすぐ見に来る人がいて、とひっきりなしだったとか。売れるのは時間の問題と言うことで、彼は「明日返事します」と言ってしまったのです!!けれど、一緒に話をした時の雰囲気では、彼も買う気が大分なくなっているように見受けられました。そして今日の朝、私が出かける時彼はまだベッドの中だったので、「何かあったら電話して」と言って出勤しました。その時、私は今日はまだ買うかどうかの決定を下さないだろうと思っていたのです。昼休みが始まる12時ちょうどくらいに早速彼から電話です。「決めたの?」というと、やはり彼は買いたいと言うではないですか!これには正直、ちょっとびっくり。彼も少し様子を見ようという態度だったのに…。私の返事(YesかNoか)が聞きたいと迫られ、多分買わないだろうと思い込んでいたので、戸惑ってしまいました。そんなに急に言われても返事が出来ないから、昼食を取ってから電話すると言いました。うちの会社は携帯電話の使用が禁止されているので、普段は外で電話をするのですが、今日は雨が降っていたので自分のオフィスからかけました。彼はどうしてこのアパートを買うべきか熱弁を古い、私の返事を迫ります。そうこうしているうちに20分、30分と時間は経ち、仕事場にいる私は気が気でなくなってきました。結局、「買いたいなら買えば?」と言って、仕事だからと電話を切ってしまいました。すると、普段は「会社の携帯だから」と言ってSMSを送るのを嫌がるくせに、何度も何度もSMSを送ってきます。私のはっきりした返事が聞きたいと言うのです。段々イライラしてきて、もう勝手にしてくれとなげやりになってしまいました。彼はYesかNoかもう少し時間が必要の3つしか選択肢はないだろうと何度も言ってきます。が、もし「もう少し待って欲しい」と言って、アパートが売れてしまった場合、一生うらまれそうな雰囲気です。それに、少し待ったからと言って、今気に入っていないアパートが気に入るようになるわけでもありません。私としては、「買うこと自体にはYes,でもアパートは気に入らない」だったんです。でも、彼は私の条件付きのYesでもYesはYesということで、不動産屋に電話して、購入の意思を伝えてしまっていました。もう後戻りは出来ません・・・!!結局、私は折れてしまい、どうしても欲しいなら買えばいいよと言ってしまいました。決め手は、無理して高い一軒家を買い、毎月払うローンの負担を大きくするよりは、安い物件を買ってその分旅行に行きたいと思ったから。私達は多分子供を持たないし、広いおうちは必要ありません。そして、二人とも旅行が好きで、まだまだ行ってみたい国が沢山あります。年に最低一度は日本にも帰りたいし…。それに、要はアパートや家は単なる入れ物ですものね。どんなに素晴らしい豪邸でも、中に住んでいる人が幸せだとは限らないし。せいぜい自分の気に入った家具等を揃えて、居心地のいいマイホームを作りたいと思います。