カテゴリ:ひらめ雑感
先の北陸取材旅行中、富山県の魚津水族館に寄った。
国内の水族館にはほとんど行ったはず、 と慢心していたが、北陸、侮りがたし。 公共交通機関でのアクセスは悪く、 富山地方鉄道(地鉄)の西魚津駅から徒歩20分だという。 ![]() そこで、富山駅でレンタサイクルを借り、 自転車を地鉄に積み込む「サイクルトレイン」を利用。 その模様は別ブログで紹介したので、参考までに。 西魚津に着くと、駅前の看板には「徒歩10分」とある。 ![]() 20分と10分じゃえらい違いだが、 自転車持ってきたことだし、とにかく走る。 さて魚津水族館、外見は昔ながらの水族館という感じ。 ![]() 果たして中も、昔ながら(笑) ![]() 旭山動物園が成功して以来、 やたら「見せ方」に凝る水族館が増えたようだが、 ひらめファンとしてはあまり関係ない。 順路を進んでいくと、いた! まずはババガレイ! ![]() そしてソウハチガレイ。 ![]() あの氷見港を抱える富山、カレイ科も多種類生息しているんだろう。 そして大水槽に、大量のひらめくんが重なっていた! ![]() あまりにうれしくなって、 ほとんど動かないのに動画を撮りまくる私。 ほかの魚くんたち、じゃまです(笑) ちなみによく見る「左ひらめに右かれい」という説明。 実はこれ、正確ではない。 一般論としてはいいけど、水族館内の説明書きとしてはいかがなものか? ![]() 昔読んだ魚の本に、 「ひらめやかれいは水底の色に合わせて体の色を変えられる。青や赤の底の上に置けば、体の色も同化する」 ってあったのを記憶しているが、 そこまでは変化しない。 せいぜい、濃い茶色から白くらいまでの範囲だ。 お名残惜しく大水槽を離れると、 別の水槽では、よくあるカレイ科の擬態を展示。 ![]() タマカンゾウヒラメ、ウシノシタ、マガレイ、マコガレイ、イシガレイ、メイタガレイ、ムシガレイと、 ヒラメ&カレイ一家のオールスター総出場。 ![]() ![]() ![]() こちらも動画。 この水槽のメンバーは、結構動いてくれた。 ありがとう。 こんなイラストも。 ![]() 大水槽のバックヤードにも入ることができる。 ![]() 上から見るとこんな感じだが、先ほどのひらめまでは見えない。 ![]() もういちど大水槽に戻ってひらめくんたちに別れを告げた後、 出口へ。 館外にあるショップは、いかにも冴えないおみやげ物店、という外観。 ![]() でもその予想は大外れ! これまで多くの水族館でひらめグッズを収集してきた私でさえ、 見たこともない商品がどっさり! ![]() 今回の旅行は節約が基本だったのだけれど、 興奮のあまりいろいろ購入してしまった。 口がバックリ開いたぬいぐるみ。 ![]() 美しい白のお皿は約12cm。 ![]() 色違いの皿、14cm。 ![]() コミカルな箸置き。 ![]() マグネット。 ![]() 店の人にひらめグッズを探している旨を話すと、 こんなものを見せてくれた。 ![]() 店主の知人がどこかのガラクタ市(?)で偶然見つけたものだとか。 それを店主が聞きつけ、買ってきてもらったのだそう。 石製なのでかなり重い。 何に使うものなのか不明だが、 ただの置物としてはかわいすぎる顔だ。 「これを見たとき、なにかグッとインスピレーションが来ました」 と店主。 私でも買うだろうな。 意外にも収穫の多い魚津水族館であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月09日 03時43分27秒
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