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危険な予感

乗れていない?、

調子が悪い?、

疲れか思い込みか?、

こんな時は、
殆どの場合が自分の体調に原因があるもの、

それが解っていても、
空気圧やキャンパーなどを調整し、

Evo号が、
想定の動きをする様に強要する自分がいる、

LSDのOIL劣化は解っていても、

理想の動きと、
実際の動きのギャップがストレスになる、

改善しない場合は、
早々に帰宅か諦めるのが最善の方法、

、、、、、

しかし、
今日は過ちを犯してしまった、

、、、、、

調子が良くないにも関わらず、
遠征コースを走ってしまった、

いつもの街道から、
少し離れた片側2車線のこのコースは、

僕は時々、
下り専門で走っている、

昔FX-GTの頃は、
毎日でも走っていたコースだ、

、、、、、

路面がウネリ、
ギャップも有り、
車体やブレーキへの負担も半端ではないコースレイアウト、

全体的に高速で、
2車線を使うため判断や駆け引きもシビヤ、

事故を起こせば代償は大きい、

、、、、、

山頂から軽く下って、

再び上りへ、

ここは上りと下りが、
全く別々のルートなので、

全く対向車を意識する必要は無い、

上りではcivic系が中心で、
完全なこのコースのスペシャルマシンたちが、
休日の前夜ともなると、
戦闘機のごとく走っている、

、、、、、

殆どのマシンは山頂手前から、
通行禁止の裏道を通って下山、

そして、
また上って行く、

、、、、、

数台のマシンは山頂で折り返し、
完全な2車線の下りを下っていく、

、、、、、

山頂の信号から、
平静を装うようにフラットな直線を加速、

一つ目のコーナー手前までは、
一般の車も自己を主張するかのようについてくる、

しかし、
このコースはそんなに甘くは無い、

一気に下り坂という牙をむいたコーナーは、
殆どのドライバーに減速を要求する、

しかし、
地元の走り屋は、
ここから加速を開始!、

一つ目の左コーナー手前右車線塀際から、
左車線塀際のクリップまで加速!、

二つ目の右コーナー右塀際まで一気に加速!、

三つ目の左コーナー奥が深い!、
クリップ手前で若干の減速、

そして大きく下る右、


そして左、


そして回り込む右コーナーを塀際につけて通過、

緩いゼブラの左コーナーをぬけると、



一気に直線が現れる、

下りの長い直線、





根性だけでは危険なコース、


そして高速の右コーナー、


そしてバンク状に左側の山肌ギリギリにつけて、


そのまま高速左コーナーをぬける、


次の右コーナーはゼブラ状で橋の上、




ここから落ちたら・・・



、、、、、



そして難関の段差のある、
トリッキーな左コーナーへ突入!、


減速を行う!
段差でアンダーステアがオーバーに変化する、


ここではある意味、
曖昧な幅の有る挙動のランサーが安定する、


オーバーステアな、
シビアなマシンの事故が多いコーナーだ、


ここからギャップのある下りコーナーを、
ひたすらアクセル調節だけで直線的にぬけていく、


ボディー剛性や足回りが最も要求されるセクション、





そして完全な右ヘアピン、

姿勢を決めて、
あとはパーシャルに待つ、



そしてコーナー出口から緩やかな下りに変化、


しかし路面のギャップは最も大きいセクションが続く、


右、

そして次の左コーナーを、

一気に加速して塀ギリギリにぬけた、




その時!!!!!


、、、、、




完全に異物を踏んだ感触、



一気に直進性が悪くなってくる、




アクセルを緩め減速、






麓が近かったのが幸いした、






騙し騙し惰性で走る、







麓近くのエスケープゾーンから、
ユックリと裏道をぬけ近隣で停車、




、、、、、




明らかに空気圧が抜けている、

パンク・・・・



、、、、、



左側、

フロント・・・、


、、、、、



気を取り直して、
深夜なので急いで、
ジャッキを出してスペアに交換、


、、、、、



しかし走りだして、
束の間です、


明らかに変な動き、


再度停車、




リアもエアげが抜けています、
最悪ですね、



、、、、、



2本パンクでは帰れませんね、
このままではレッカーです、

空気圧が若干残っているうちに、
24時間営業のガソリンスタンド駆け込みます、

『深夜は給油のみのサービスで・・・』、
の表示は解っていたが、

完全な受身の姿勢でパンクの件を伝えると、

僕の現在の状況を即、
理解して頂けたのか、

快く修理をしてくれた、

、、、、、

『バーストでなくて良かったですね』、
っと深夜勤務の青年は笑顔で話し掛けてきた、

『仕事帰りでして・・・』

この歳で、
みえすぎた言い訳をする僕、

『結構、根性入ってますね、この車』
と彼、

『いや、もう14万キロですから』
っと、
意味不明な答弁、

GSで働く彼も走り屋だろう、

深夜に2本パンクさせてる、

間抜けなEvo3号と、

自称仕事帰りの、
もっと間抜けな僕には興味があるようです、


彼に、

『詳細はHP観てネ』、
っとも言えるわけも無く、


後の会話は想像にお任せします、


、、、、、


2本のパンク・・・・、
実はこれで2回目です、

車線をギリギリまで使って走る場合、
異物が落ちている可能性は解っていたのですが・・・・

、、、、、

ここでの修理費用よりも、
タイヤのポテンシャル低下による、
今後のリスクの心配と、

『買い替えかなぁ、お金ないしなぁ』

『RE-01勿体無いなぁ』

『妻には内緒にしとこぅ』

っと、
色々考えながら、

深夜のパンク修理の作業を見つめているのでした、

、、、、、


峠は運も必要かな、

今日は運が良かった方かな、

そう思わないとね、

しかし最悪・・・

最低、

、、、、、



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