家族介護者の交流会
きょうは市社協主催で、家族を介護している人たちの交流会がありました。母と二人出席しました。同じ町内(支所管内)から28人の参加がありました。今回は要介護1・2の人の家族が対象でした。父は昨年の要介護3から今年は要介護1になりました。状態は変わっていないのに、介護度が低くなった判定には多少不満があります。交流会では認知症について、見分け方や接し方などの勉強もありました。父にも少し認知症があります。役に立てたいと思います。ストレッチや体操もありました。そして、グループに分かれて自己紹介と意見交換会です。それぞれご主人や奥さんを介護している人、老親を介護している人、様々です。パーキンソン病の奥さんを12年間介護している方がいらっしゃいました。トイレ、入浴、食事にも介助が必要で、家事もすべて一人でやっていらっしゃるそうです。掃除をして炊事をして洗濯をして、寝るのは毎晩11時頃になるそうです。その方はきれい好きで、仏壇も神棚も毎日お茶やお水を取り替えてお参りするそうです。週2回のショートステイの時にはホッと一休みできるそうです。女性が男性を介護するより、男性が女性を介護する方が難しいようです。女性には”はじらい”があるので、介護する側も気を遣うのだそうです。他にも色んなお話を聞きましたが、我が家はまだ良い方だなと思いました。父は自力でトイレに行けるし、食事も自分でできます。食欲もあり、意思疎通もある程度できるからです。会場は温泉旅館だったので、刺身付きの昼食が出ました。母は温泉に浸かってきました。私はあまり温泉は得意じゃないので入りませんでした。まあ、リフレッシュできた時間でした。