7月29日
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1時間のウクレレのレッスンの後先生が
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「時間がある人だけお話を聞いて欲しいの」と言われた
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「七夕の季節に思い出すお話があります
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そのお話を思い出して心を立て直します」と話された内容
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要点だけを書くと
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17歳の手足に障害を持った少女が健常者とキャンプに行った時
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七夕で願い事をみんなで書こうということになって
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彼女にも書いてと言うと彼女の返事は「ない」
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母親が聞いても「ないといったらないの!」と言うばかり
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何度も「皆が書いているから何でもいいから書いて」と言うと
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「本当に何でもいいの?」確認して自分で書けないので伝えたという
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「お母さんより一日だけ早く死にたい」と、、、
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母親にその短冊を見せると母親が「私にも書かせて下さい」と
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その短冊には「○○ちゃんが逝ってから死にたい」とあったそうだ
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先生は話しながら途中から涙ぐまれていた
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障害者の方たちの自分に嘘をつけないピュアな心について
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ボランティアに行くときの心の持ち方
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病気や事故や自分に降りかかる出来事は、自分への気づきの時
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この教室での出会いも大切にしていきたい
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私から皆さんを見放すことは絶対に無いからと、、、
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私は話の途中でおととし亡くなった義妹を思い出し涙が溢れてきた
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姑がいつも口癖に言っていたのが「最後まで○○ちゃんを看てやりたい」と
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義妹は筋無力症という病気で手足が動かなくなる病気だった
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子宮がんも患い、最後は呼吸器が手放せない状態だった
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先生のお話と自分の体験を交錯しながら聞いていた
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あの時の出来事は、気づきだったのだと思うと心が救われた気がした
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とても良いお話を聞かせていただいた
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先生や教室の皆さんとの出会いを大切にしたいと心から思った
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