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カテゴリ:資格/消費生活アドバイザー
終わった・・・論文&面接。疲れた。ただひたすら疲れた。
【土曜日の振り返り】論文編 土曜日は論文二本(60分×2)。各4つの設問から1つを選び800字で論じる。 <一本目> ・資源循環社会の3Rに対する行政の役割について論ぜよ。 ・団体訴権制度が消費者にもたらすメリットを論ぜよ。 ・訪問販売の悪徳行為に対する法整備について論ぜよ。 ・製造者責任法(PL法)の効果と限界について論ぜよ。 事前予想の団体訴権がビンゴ!ヤマが当たった。この課題を選択し無難にまとめる。 <二本目> ・イギリスの例をひきあいに日本におけるニート対策を論ぜよ。 ・日本における長期雇用システムの行き詰まりの背景と功罪を論ぜよ。 ・生活経済における格差とその影響について論ぜよ。 ・アジアパシフィックなんとかと京都議定書の関係について論ぜよ。 ・・・完全にハズした。なんのこっちゃさっぱり分からん。 仕方ないから2番目の長期雇用システムの設問を選択。ところが書き出したら得意の 脈絡ない自爆文章が炸裂! 「終身雇用、年功序列バンザイ!私は昔の日本の方が好きだったぜ。リメンバー‘80」 (※注:本当にそう書いた訳ではなく、そのような内容の文を書いたということです) 次から次へと意味のない文体が湧き上がってくる。これもブログ効果? あ~あ、やっちまった。全く設問と関係ない個人の雑感を書いちゃった。 これで合格したら奇跡だな・・・ 【日曜日の振り返り】面接編 気を取り直して日曜日は渋谷FORUM8で面接。 気が弱い僕は、緊張のあまり早朝4時半に目が覚めてしまいそれから一睡もできなかった。 人と話すの苦手なんだよね~。人間嫌いだし。 でも大丈夫。質問事項は既に他の人のHP見て完全に分かってる。 これまで受けた人は100%同じ質問を受けている。落ち着け、落ち着け。 ノックして面接室に入ると3人の面接官がいた。おじさん2人と優しそうなおばさん1人。 番号と名前と言って、中央の椅子に座る。一人で3人の目に晒され緊張は最高潮。 最初の質問は分かっている。「どうしてこの資格を取ろうと思ったのか?」という質問だ。 100%この質問が来る事は過去の合格者の経験でガチンコ。出だしは全員これ。 「仕事が無いからこの資格を取って大儲け、大儲け、大儲け・・・」 昨夜から何百回も繰り返し練習したセリフが頭の中でコダマする。 で、出てきた質問は・・・ 「昨日の午後は何をやってましたか?」 ・・・へ? 昨日の午後?論文終わって脱力状態になって、マンガ喫茶でうだうだエロ雑誌読んでまし たが・・・とも言えず、完全に意表をつかれてしどろもどろ。ちょっと約束が違うじゃん! 落ち着け、落ち着け。次の質問もガチンコだ。「資格を今後どう生かしますか?」だ。 で、出てきた質問は・・・ 「金融機関の勤務が長かったようですが、最近の金融行政の在り方について考え を聞かせて下さい」 ・・・へ? そんな難しいこと分かるわけないじゃん。(笑) でも、そんなもん分からんとも言えないからテキトーなことを話しだした。 「昨今の金融環境の変化、いわゆる金融ビッグバンにより行政の位置付けも保護行政か ら監督行政へと移行し、特に自由化の影響を受け業際の垣根が低下したことに伴う横断的 な監督方針の必要性から行政組織も大蔵省⇒金融監督庁⇒金融庁へとその形態を変え、 その中で財務部門の切り離しによる機能特化やいわゆる“ノーパンしゃぶしゃぶ”体質から の脱却を経て・・・(意味不明。自分を見失い暴走)」 ふと見ると面接官が必死になって笑いをこらえている。僕は恥ずかしくなって話をやめた。 その後、何故か和やかな雰囲気が流れ、いくつか優しい質問が出された。 「最近感動したこと何でもいいから教えてください。映画とかテレビでもいいですよ」 「あなたにとって人生の宝物は何ですか。」 何か消費生活アドバイザー試験の面接らしからぬ雰囲気になってしまった。 結局、他の人が過去に全員質問された「勉強して何が変わりましたか?」とか「最近の消 費者問題で印象に残った出来事は?」とかは何ひとつ質問されずに終わった。 おいおい、一体どうなってんだ? まあいいや。やっと終わってホっとした。合否発表は来年2月だけど、ちょっとダメかな。 でも“一次試験突破”という今期の目標は達成したから、来年は二次試験からでOK。 来年またがんばろー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.26 18:24:20
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