ひろ・のほほん日記

奇跡的にまだ動いてくれているパソコン！
今の内にブログを更新しちゃう。

平成23年3月11日の東日本大震災。
地震だけなら、良かったのに・・・
何で、津波が襲って来たのかな？
青森、岩手、宮城、福島、茨城各県の沿岸部。

津波さえ来なければ、ここまで酷い状況に
ならなかったのに。
死者、行方不明の方々は90％以上の確率で
全て津波の被害者だ（T T）

震災後、すぐに県内は停電した。
ラジオで情報を収集していた。
その時、信じられない事が・・・

荒浜で、2～300人近い遺体が確認出来たと！！
えぇ～w(゜o゜)w
大地震後、たったの数十分でそんなに津波で
犠牲になったの？
市内で働いていた私たちが大地震後にどうにか
避難指定先の小学校で、凍えていた時、沿岸部は
大津波に襲われていた・・・

私は海が大好きで、よく海水浴に行く。
でも、海水浴中に過去に３回、大波にのまれている。
初めてのまれた時は多分、３～４歳の時かな？
その時は兄弟達と今回津波で流されてしまった父の
実家のすぐ側の海岸で、その時は兄弟達と一緒に
遊びに来ており、素早く逃げた兄弟達は逃げ遅れた
私の安否を気遣っていた。
私が砂浜で小さいながら踏ん張って、波に浚われなかった
のを、兄弟達が喜んでいてくれたっけな。

で、中学生の時と高校生の頃かな？
やはり、海水浴でマー君（姉・２）と2人で泳いでいたら
突然の大波が直撃。
海中に引きずり込まれ、体はぐるんぐるんと回って息も
出来ないし、海上に浮上する事も出来ず、
このまま死ぬんだと思った。
でも、たまたま手探りをしたら、ロープがあり
それを掴み、私もマー君も助かった。

砂浜で大波が来るのを見ていた生前の母は本当に
私もマー君も死んだと思ったらしい。
大波から無事に砂浜まで辿り着き、母の元へ
行ったら、母は号泣していた。

今回は大波ではない。
大津波だ。
それも想定外の大津波。
誰が、逃げられようか・・・

車でさえ、逃げる途中にのまれて中にいた人達は
帰らぬ人となった。
足腰の弱い老人は？
車を運転出来ない人達は？
妊娠中の方は？
幼児がいる家庭は？
色んなシチュエーションがあったはず。

大津波にのまれて、どんなに苦しかった事だろう。
それも、がれきも襲ってくるから津波から生還した
人達は本当に死を感じたそうだ。

本当に本当に、大津波にのまれて亡くなった方々は
辛かったはず。
息も出来ず、目も開けられず・・・

本当に自分も辛いな。

大地震だけで収まってくれたら、良かったのに。
何で、大津波まで来ちゃったんだろう。
みんな、それだけが悔しいんだ。

以前にも書いたけど、別に天や神様を恨んではいない。
ただ、大津波さえなければ、これだけの被害には
遭わなかったのに。
それだけが、悔しい。