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テーマ:タイガース党(8274)
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1カ月やるから復活してくれ! 阪神中西清起投手コーチ(43)が3日、WBC参加による実戦不足から調子の上がらない久保田智之投手(25)に、1カ月の「復調猶予」を与える方針を示した。久保田は帰国後のオープン戦2試合で結果を残せないまま公式戦に突入。今季初登板の1日ヤクルト戦(神宮)でサヨナラの押し出し四球を与え、連投で調整登板した2日にはリグスに本塁打を許した。また中西コーチは、5月になっても久保田が不調の場合には、腰痛のため2軍調整中の福原忍投手(29)をストッパー起用する可能性も示した。
焦っちゃいけないが、ゆっくりしてもいられない。敵地広島での練習に参加した久保田に、中西投手コーチはマンツーマン指導を施した。外野で、投球練習に近い球速のキャッチボールを繰り返す。張り詰めた空気の中、入念なフォームチェックが行われた。 「投げるポイントを探していただけです。(調子は)徐々に上がってきていると思う」 引き揚げてきた久保田は前向きに話したが、実戦不足は否めない。WBC本番で投げられず、帰国後もオープン戦2試合の計2イニングに登板しただけ。ほぼぶっつけとなったヤクルトとの開幕3連戦でも不安を払しょくできなかった。今季初登板の1日にはサヨナラ負けが決まる押し出し四球、9-0の9回を任された2日は甘いスライダーをリグスに本塁打された。 事態は深刻だが、中西コーチは久保田との「我慢比べ」を宣言した。セットアッパー藤川との配置転換は否定。最低1カ月は守護神の復活を待つ方針だ。 「どんどん投げさせた方がいいな。まだ(いい意味での)肩の張りができていないのかもしれない。(セ・リーグとホーム、ビジターの対戦が)ひと回りする、4月いっぱいは様子を見ないと」 久保田の調子が上がらない場合は、プロ4年目までリリーフを務めた福原をストッパーで起用するプランもある。腰痛のため2軍でリハビリ中だったが、実戦で投げられるまでに回復してきた。 「よっぽど(久保田が)上がってこなければ考える。(福原は2軍で)打撃投手をして、今週、実戦で投げる予定。あってはいけないけど、準備だけはしておかないと」(同コーチ)。 もちろん最悪の事態に備えたもので、しばらくは復調を信じて待つのみ。左ひざを再手術したウィリアムスに加え、久保田を欠くようなら連覇の灯がかすんでしまう。 人気blogランキングに登録しました。よかったらクリックしてね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.04 18:26:28
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