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テーマ:阪神ニュース(662)
カテゴリ:阪神
阪神宮崎恒彰オーナー(63=電鉄本社取締役)は16日、FA権を行使して残留した金本の契約問題に触れた。リーダー役としてチーム改革に寄与した点を高く評価。契約年限に関しても「白紙手形」を与えるなど、バックアップ発言だ。
「彼は背中でチームを引っ張っている。ここ数年、チーム内で“内紛”がなくなったのも彼のおかげ。単純な査定の計算式以外に、そういう部分を加味してやらなければいけないのではないか」 表立ったコーチ批判や、敗戦をきっかけにズルズル連敗するような「ダメ虎時代」の沈滞ムード。そういったものが金本の加入で影をひそめた。宮崎オーナーが言うのは「背中料」「アニキ手当て」か。謙虚にトレーニングに励み、かつ連続フルイニング出場。チームの逆境も幾度となく、そのバットで救ってきた。常に諦めず全力で戦い抜く。そんな姿を、身をもって若手に示している点を、査定ポイントの枠を超えて評価するよう「指令」した。 契約年数についても、金本に一任する構えだ。「彼は別格。40歳になったら衰えるとかいった我々の常識は通用しない。『3年やる』と言ったら必ずやり遂げるだろうし、もし3年と言ってダメならお金を返すような選手であることを理解してやらないと」。本人の意向を最大限に尊重するスタンスを示した。 注目の第1回契約更改交渉は年末に行われる予定。この日、下交渉が進行中の金本は自らの契約に関して多くを語らなかった。「決まった時にきっちり実数で発表するよ。(単年か複数年かの)年数もその時でええやろ」。最低でも年俸5億円を下回ることのない大型契約がまもなく、決まる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.17 17:45:59
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