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2011年12月06日
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 遅ればせながら当院でもようやく冠動脈造影CT撮影時にコアベータ(小野薬品工業)を使用しました。従来のセロケン内服より、効果が確実、短時間作用型ではなく”超”短時間作用型ベータ遮断薬なので静注後5分で効果が表れ、15分くらいまでは持続的に作用を発揮。非常に使いやすい薬です。
 当院でのプロトコールです。

冠動脈CT撮影手順

ルートキープ

CT室入室
バイタルチェック
血圧110以上、ミオコールスプレー噴霧
(血圧110未満の場合ミオコールスプレー不要でコアベータ投与へ)
↓(5分)
バイタルチェック
血圧100以上かつ脈拍70以上、コアベータ1分間静脈内投与(0.125mg/kg)
それ以外の時下図参照
↓(5分)(この間に単純CTなど撮影)
(コアベータ静注後5分経過しても脈拍70以上の時はDr call)
冠動脈CT撮影

バイタルチェック(CT室にて)
↓(15分程度経過したのち)
内科外来でバイタルチェック、医師に報告、抜針し帰宅

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最終更新日  2011年12月06日 23時11分18秒
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