ついにサブスリー達成!!
2022年11月13日第42回つくばマラソン2時間59分52秒(グロスタイム)(52歳3か月) 子どもの頃、宗兄弟、瀬古選手がマラソンを走っているのを見て、なんとなくすごいなと思っていました。高校、大学と野球部で汗を流し、自分にもマラソン走れるのかなと思い、24歳の時にフルマラソンに初挑戦。1994北海道マラソンを3時間26分29秒で完走。当時は若かったのか、野球部での日々のトレーニングのみで、マラソンに特化した練習は特にしなくてもゴールできました。それから仕事も忙しくなり、29歳を最後にしばらくフルマラソンから遠ざかります。9年間のブランクののち38歳で久しぶりに走ったフルマラソンは4時間42分9秒。体もメタボ気味になり、42歳で自己ワーストの5時間47分18秒。 これではまずい。また以前の動ける体になりたいと思い一念発起。徐々にランニングを再開します。44歳で久しぶりのサブ4の3時間58分3秒。そこから46歳で3時間30分29秒までタイムを上げ、サブ3.5の壁に当たります。月間走行距離300キロ、体重も絞り、いろいろ努力を重ね、48歳で3時間29分5秒(2018北海道マラソン)を達成。別大への出場権を獲得。どんどん欲が深まり、いつしかサブ3を達成したいと思うようになります。それから3時間10分切りを4回達成しましたが、サブスリーの高い高い壁に阻まれました。 2021年はコロナの影響で大会中止が相次ぎ、2022年は5月 札幌・モエレ沼 Trial Marathon 2022 3時間15分29秒、6月 第42回千歳JAL国際マラソン 3時間17分10秒、8月 北海道マラソン 3時間13分28秒、とタイムが落ち、そろそろ年齢的にサブスリーは限界かなと思い始めます。それでも諦められず、さまざまな練習会、高校の同窓生とのスピ練を取り入れ、10月別海パイロットマラソンで、3時間9分26秒。 11月のつくばマラソンで3時間5分切り、2023年2月の別大でサブスリーと目標を設定します。ところが11月はじめのハーフマラソン(さっぽろさよならマラソン)で1時間25分で感触も良かったので、つくばでサブスリー狙いにいきました。 レースプランは調子がいい時にありがちな、前半突っ込み過ぎには注意しキロ4分15秒を刻む事に専念することにしスタート。前半思ったほど体が楽というほどではなく、ハーフを1時間30分切れずに通過。でも急にペースを上げずに徐々に挽回と考え30キロを通過。32キロ過ぎから、足が攣る前兆が出始めましたが、そろそろ少しペースを上げないとまずい状況になり頑張る。イメージトレーニングではサブスリー達成のタイムリミットを40キロを2時間50分と設定していましたが、切れずに通過。キロ4分15秒よりも速いペースでないと厳しい状況で、すでに足に余力はあまりなく、もうダメかと思いましたが、ここで頑張らないといつ頑張るのと思い、必死に走り2時間59分52秒でゴール。本当にギリギリセーフでした。 イメージトレーニングでは、40キロ過ぎくらいからサブスリー達成の感動に浸りながら、競技場に入って涙する、でした。そうなりませんでしたが、念願のサブスリーには変わりなく充実感でいっぱいです。 高校同期のサブスリーランナーが、1度サブスリーを達成しても、それはまぐれかもしれない。3回達成して本当のサブスリーと言っていました。次の目標は別大でサブスリーです。