カテゴリ:映画・芸能・本・その他
本日も、お疲れ様です♪
「けいたんサン」「べーやんサン」より、昨日いただいたコメントを拝見し、 ちょいと思い出したので、ご紹介。。。
なぜに思い出したか・・・。 ネタバレするので、秘密です♪
ヒントは・・・。 「MO CUISHLE」(マ・クシュラ) <アイルランドのゲール語です。 意味は・・・。 映画を見てくだされ。。。>
ところで皆さんは、ご覧になられましたでしょうか?? アカデミー賞主要4部門を独占し、主役のイーストウッドが、監督や音楽まで担当。。。 ものすごく、低予算の中での制作だったらしく、 最近の映画では珍しく、派手な演出が全くない・・・。 非常にシンプルな映画です。。。
この作品は、もともと、「テン・カウント」という、オムニバス風のボクシングを描いた短編集の中の1編。 作者について、以前この作品を「藤島大」さんが、紹介していたので、こちらを引用します。
東京新聞 2005.6.14付 夕刊コラム 筆者の本名は、「ジェリイ・ボイド」、本物のカットマン(止血の専門家)だった。 南カリフォルニアに生まれ、海軍を経てギャンブル場勤務など多くの職業を転々、 ボクシングにかかわるのは50歳から。 最初は遅れてきた現役で、やがて「ボクサーがまだ戦い続けられるように見せかける」止血の魔法に才能を発揮する。 作品集は、5年前、70歳にして書かれた。「衝撃のデビュー」を飾った作家は2年後に世を去っている。
この映画が公開されていた頃、「すずめさん」より、この記事を教えて頂き、 早速、映画館へGO!!
ところで、皆さん。。。 映画って、いつ観に行きますか?? 私は、ガラガラなのが好きなので、公開されてから時期をみて、 話題が薄れてきた頃の平日の夜遅くや、大雨の日。。。 この映画を観に行った時は、大雨の夜、さすがに私ひとりしか居ませんでした・・・。 飲むは食うは、鼻水すするはで、自分の部屋状態でした。。。
今流行の、田舎にある大型ショッピングモール。 館内には、映画館が10館くらい。 ついでに、出て目の前に本屋もある。。。 家から車で10分くらいのとこにあり、直ぐそばには、三洋ラグビー部のグラウンド。 トニーブラウンも、秋にはまた来るらしい・・・。 また、話がズレました。 戻ります。。。
今は、「ミリオンダラー・ベイビー」の書籍名に改題され、ハヤカワ文庫から発売中。。。 東理夫さんの訳者あとがきに、 「ボクシングが好きでなくとも、いやむしろボクシングとは縁のなかった人、興味のなかった人、 そして意図的に遠ざけていた人に読んでもらいたい一冊だ。」 と、あります。
私、個人的な話ですが、ボクシングやK1、柔道に空手などなどの、 いわゆる「格闘技」というのが、苦手・・・。 昔は、大好きだったのですけども・・・。 今は、苦手というか、見ていられないのです。。。 w( ▼o▼ )w
友人の幼なじみが、「プライド」にデビューしまして、それに誘われての生観戦。 試合前に、その選手の家族にも御挨拶し、早速会場内へ。。。 若い人。とくに、女性客の多さにビックリしつつ、観戦してると・・・。 「落とせーー!!」「殺れーー!!」「絞め殺せーー!!」の声・・・。 しかーも、女性客ほど声を出す。。。 だんだん、引いてきました・・・。
そして、お待ちかねの一戦。。。 結果は、その幼なじみがKO負け・・・。 最後は、担架に乗って退場。。。
私の席が、ちょうど家族の方々の、ちょい裏の席だったもので、 息子さんが、殴られ、絞められ、去って行く姿を見守る、家族・・・。 とくに、母親。。。 私は、もう、見ていられなくなりまして・・・。
以来、格闘技は、ダメなんですねぇ。。。 流行の、亀田兄弟や魔裟斗の試合、一度も見たことないのです・・・。 訳者のいう、「意図的に遠ざけてる人」って、部類です。。。
さてさて、この原作本。 購入してから、早くも丸一年・・・。 なのに、映画の原作になった章しか読んでない。。。 この機会に、読んでみようかと・・・。
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