カテゴリ:09ワラビーズ
![]() スコットランド:9 ワラビーズ:8 ス:3PG ワ:1T(クロス)、1PG(ギタウ) <長いうえに読み難くてすみません。 以下、試合経過です。> .._φ(^ω^;) <前半> 4(分):スコットランド・ラインアウトで反則。ギタウが決めて『0-3』。 5:スコットランド・再開のキックオフで、不意を突いたチョロキックを見せる。(この試合に向け、準備は万全のようだた・・・) 17:ベン・ロビンソン、スクラムで負傷し17番シオネ・ケプと交代。(そういえば、ケプは昨秋のバーバ戦で胸の筋肉が裂ける重傷を負うも、この試合が1年振りの復帰戦かな?) 19:クロスのロングゲインから敵陣ゴール前・中央でラック→ギタウの短パス→モーアがインゴールに飛び込むもトライ確認できず、キャリーバック。 20:再開のゴール前スクラム。ワラビーズは右に「9→10(内に返す)→8」と、初見のサインプレーを見せるが突破できずターンオーバー(以下、TO)される。 21:スコットランドのキックミス、ノータッチのパントを自陣からワラビーズがリターン。クロスの好リーターンにより敵陣でチャンスを作るも、ラックサイドを突いたパールーがポロリ・・・ 25:ゲニアの好グラバーキックで敵陣ゴール前まで攻め込むも、チザムのノット・リリース・ザ・ボールで、好機を逸す。。。 (#゚Д゚)y-~イライラ 27:ワラビーズ陣10m付近・左側で組んだスコットランドのモールを、ワラビーズが崩す。難しい角度のPGをスコットランド10番が、ナイスキックでゴール成功『3-3』。 34:ワラビーズ、Aクーパーとパールーの好走でゴール前10mぐらいまで攻め込み、ワラビーズがスクラムを得る。スコットランドがスクラムで反則→ギタウほぼ正面の簡単なキックを、よもやの失敗・・・ 39:スコットランド、自陣で敵ボールのラインアウトで反則。再開のフリーキックをパールー→モーアと繋いでワラビーズがゴール前でラックを作る。インジャリータイムに入り、最後は22m内・正面付近からのDGをギタウが左にミスして前半終了。 ☆前半終わって『3-3』の同点。 ワラビーズが8割以上攻め続けるも→ワラビーズのミスと反則、スコットランドのTO量産→そこからスコットランドのキックミス→ワラビーズのリターン・ミスを延々と繰り返し、ここまでは「両軍ともにラグビー史に残るような草ラグビー以下の試合内容」をみせ、恐ろしいまでの均衡を保つ。。。 (ノ∀`) アチャー とくに、慢心からか(?)イマイチ乗り切れないワラビーズは、ギタウを筆頭に自軍のミス時に珍しくあからさまな態度で怒りを示す。 この試合を見た世界中のワラビーズ・ファンは、「そんなぽまいらに、怒り心頭だよ!」と、間違いなく思った気がする。 今のワラビーズに対してはほとんど怒らない私でも、この試合ばかりは久々に・・・ (「・ω・)「 ガオー...♪ <後半> 41:敵陣ほぼ正面、ゴールまで41mの地点でワラビーズがペナルティーを得る。ギタウが、またまた左に外してPG失敗。 43:再開のドロップアウトをAクーパーがキャッチしリターンするも、タックル受けてよもやのポロリ。 その後の攻撃、ワラビーズはパールーの突進で敵陣ゴール前でチャンスを作るも、今度はケプがポロリ。。。 46:ワラビーズはクロス→パールーの好走で敵陣ゴール目前まで進む。最後の一押しでなだれ込んだエルソム主将、スコットランドの堅守でボールをダウン出来ず。ビデオ判定の末、キャリーバック。タナウとムーア交代。 48:ワラビーズの攻撃で再開のスクラム。まさかのスクラム・ターンオーバーで好機を逸す。 49:TO後のスコットランドはキックで逃げるもノータッチとなり、ワラビーズがリターンをみせるが、またまたTOされる。その後の攻撃で、ゲニアの突破からチャンスを作るも、ジョージ・スミスが3連続となるTOを許す。 (#゚Д゚)y-~イライラ (たしか、この辺が怒りの頂点・・・) ☆ この時点でワラビーズは、ボールの所有率、エリアの獲得率、それぞれ8割超と95%ぐらい。しかし、攻撃で攻め手を欠き無得点。 50:ワラビーズ、敵陣22m内でのラインアウト。タナウの「またーり投法」が飛び出しスコットランドに鮮やかなスティールを許す。スコットランドがパントを蹴り、それをリータンしたワラビーズがハーフウェーライン付近でまたもTOされる→スコットランド、キックでワラビーズ・ゴール前1mへボールを進め→背走したゲニアがボールを確保するも囲まれ、またまたTO。→ゴール前・右隅の密集、ピンチでワラビーズが反則→スコットランド、難しい角度のPG失敗。 53:ワラビーズ、ロングゲインするもパス・ミスで好機を逸す。 直後のプレー、『ドリュー名物・豪快なキックミス』が飛び出す。今回は、22mの外に居ながらも、22m内と勘違いしたのか長距離ダイレクト・キックをみせる。 (毎度のことですが、ドリューのキックミスを境にして、面白いように流れが相手に移る。。。) 56:慌て出したワラビーズ、自陣の密集で反則。スコットランドは、ゴールまで44mのPGをポストに当てながらも決めて逆転。『6-3』 57:再開のキックオフ。ギタウのキックが、ダイレクトでタッチを割る。。。 60:ワラビーズが、10次攻撃以上の攻撃をみせるも、スコットランドの前に出る守備にプレッシャーをかけられ、綺麗にパスを繋げられずハンドリング・エラーでチャンスを潰す。 64:敵陣22m付近で、再開のスクラム。ワラビーズがスクラムでTO成功し、ゴール前のラックからBK展開。 9→10→12・Qクーパー、ゴール目前で技ありの飛ばしパス→11・ドリュー、ボールが宙に浮いている間にカットインしてボールをキャッチし、インゴールへと駆け上がるも、スローフォワードの判定でトライならず。 ☆ 一連の攻撃が、昔の日本ラグビーのようなプレーで、この試合、唯一褒められるプレーでした。 ![]() パールーが、TO後のラックで首を負傷し、横になったまま微動だにせず。次々に治療機材が運ばれての応急処置を受け、そのまま担架で運び出されて試合再開まで10分ちかい中断。 (;ω;) ![]() 中断の間、FW陣で円陣を組むが、その後、BKも交じり全員で円陣。 代償は大きかったものの、ようやくチームらしくなってきた。。。 ( ^ω^)おっおっおっ ここから試合終了までが、この試合のハイライト。 ここまでのユルユルさが消え、全くの別チームへと化けたワラビーズは、昨秋のウェールズ戦以来となる本気のワラビーズへと変身♪ 果敢に攻めるワラビーズ! それを、2人、3人がかりで、突き刺さるようなタックルで応戦するスコットランド!! 68:一進一退の攻防の中、スコットランドが自陣22mでパントをポロリ。ワラビーズはスクラムから5次攻撃まで繋いだ後、仕留めのパスでまたもやミス。 (振り返ると、やはし、いつものワラビーズだったのかもしれない・・・) 70:息を吹き返したスコットランドが、多分、昨秋のボクス戦以来となる波状攻撃のような、ラックを切っていくようなプレーでペースを掴み、最後はパターソンのDGで追加点。『9-3』 <ここで、あまりにも熱くなりすぎた私は飲み物をこぼす大失態。掃除に追われて大事な数分間を見逃す。私まで、ハンドリング・エラーをしてもうた。。。> 77:気付いたら出ていたオコナーの好走で、ワラビーズは敵陣ゴール前まで一気に ゲイン。ここからの4分間、ゴールラインを挟んで両軍のFWが土俵際の攻防戦をみせ、ワラビーズがゴールへ飛び込む度に観客の悲鳴のような声援が凄まじかった・・・。 80:インジャリー・タイムに入った瞬間、途中出場のSHバージェスが満を持して左にラインを引いたBKにボールを展開。9→10→13・この日、大活躍のクロスが「流石、リーグ出身♪」という様なカットインで、スコットランドBK陣のギャップを突いてトラーーーイ!! 81:逆転を賭けたゴール・キック。 ゴールポストに向かって左側・22mライン上に、いつになく慎重にボールをセットしたギタウのキックは、またもや左に逸れてGK不成功。ここで試合終了。 とにもかくにも、この日のスコットランドは勇敢でした。。。 w(* ゚∀゚)w・∵. アッパレ!!! (*´ω`*)y─┛ 現地メディアをして「Bad dreams(悪夢)」と評された、この試合。 個人的には、80分間に喜怒哀楽が詰まった、印象に残る一戦でした・・・。 ワラビーズとしては残念な結果でしたが、スコットランドの守備が素晴らしすぎたので仕方がありませんね。 (*^ω^)y-~~ 昨年は、チームが生まれ変わったのが最終戦の残り数十分だけという、時すでに遅し状態でしたが、今季はあと一試合残しております。 次週、ウェールズ戦が背水の陣となる『ディンゴ・ディーンズ』。 最後まで、頑張って欲しいものです!! (´ω`。)グスン ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[09ワラビーズ] カテゴリの最新記事
|
|