日記帳とペンと内なる天使♪

『恐怖』というものは本来は存在せず、

人間自らが作り出している幻想に過ぎない

ということが体感できたことを昨日の日記で書きました。



といっても、日常で当たり前のように恐怖がある。

こうしている今だって、心に恐怖感を持っていないといったら嘘になるよ。





書店で目についた本のなかに、

TVなどのマスメディアを見ることで洗脳を受けている

と書いてあった。




ふぅん。なるほど。私もずっとそう思っていたよ。（←態度デカイ笑）




「KY(空気読めない)」とTVの中でKYの人を批判することで

日常でもKYの人を批判するようになる。

人気番組を通して〇〇はいけない(恥ずかしい）

という間接的？抽象的？メッセージを流すことで、

個性を出したり、周囲から浮くことを暗黙のうちに恐怖するようになる。

･･･とまぁ、こんなとこかな。

だから、TVは見てはいけない。と著者は言うのでありました。





そのほかにも沢山あるよね。

数え切れないくらい。

親から言われてきたこともあれば、

友達から言われてきたこともあるだろうし、

考えてみたら、自分らしさを出そうとしたら

攻撃されてしまうという感じの空気もあるよね。

だから、限られた中で個性を出すしかない。



変な格好をしては駄目。

へんなしゃべり方をしたら恥ずかしい。

自分の考えをバンバン発言すると陰ででしゃばりとか言われてしまったり。

みんなそれが怖いんだよね。




海外生活したことがないけれど、ここまで見えない規制があるのも

日本特有のものではないかなーと思うのです。(恥の文化！？）



殆どの人は当たり前のように｢普通｣を目指しているみたいだけど、

その普通ってさぁ、辛くない？苦しくない？

息を潜めていないと攻撃されそうでさぁ。




ここ数週間、私は自分の中にある見えない信念、透明な信念(思い込み)を

捜すという作業をしています。

これは捜さないとなかなか気がつかず、しかも自分の日常生活に支障をもたらすもの

みたいです。（自分特有のあるパターンが繰り返し起こる）



自分の中にある恐怖感･･･幻想も捜そうと思ってます。

もしかしたら、正体は同じものかもしれないけど。



一昨日の体験で、私の日常の視点がちょっと変化したみたい。