カテゴリ:私の思い
とある本で、 自分にとって苦難な事をすると、それがターニングポイントになる(だったかな) とあった。 何も滝に打たれるだけが苦行じゃない。 例えば、何でも頑張ってきた人が、手を抜く、頑張らないという事もその一つらしい。 かくいう私は、知らず知らずのうちにやってきた。 私にとっての苦行は、 「自分を信じること」だった。 ブログで何度も書いてきた事なんだけどね。 これをするのは私にとってすごい勇気のいることだった。 何故なら、子供の頃から何をしても、周りの人たちから モグラたたきのようにたーくさん言われてきたから。 文を書けば 「お前の文章は全然だめだね。滅茶苦茶だ。」 と言われ、 私は文を書くのはダメなんだなーと 自分で烙印を押してしまった。 話をすれば、 「あんたの話は何を言ってるのか意味が分からない。」 と言われてきた。 精神世界の事を話せば、 「見えるとか聞こえるとか、自分で憧れているだけでしょ 」 と言われ、 もう数えきれないほどに叩かれてきたんだけどね。 でも、勇気を出してそんな自分の感覚を信じてみよう!と思い立ち、 それこそ清水の舞台から飛び降りる覚悟でブログをはじめ、 全国の方から読んでいただき、もうかれこれ10年近くなるのに、 「全部読んでます!」と言って下さる方々もいらして、 本当に本当にありがたいです。 自分で自覚する前にダメ出しをされると、しかもそれが目上の人間からだと 立ち上がるのに勇気がいる。 わかるかなぁ。クラスに一人はいるような、劣等生。 何をやってもうまくいかないような劣等生が、 普通の人が難なくやってのけることも 劣等生にとっては、すごいことなんだよね。 まさにそんな感覚。 それでも勇気を振り絞ってやってきた。 それが良かった。 確かにターニングポイントだと思う。 何もできないと思っていた自分が、出来たこと。 まさにゼロからの出発、いや、マイナスからの出発でした。 自分は全然できないという思い込み。 これは放っておいても良くならない。 思い切って勇気を出して、いつもの自分と全然違うことをやってみる。 すると、何かが変わる。 私の娘は、本当の自分を出すことを怖がっていた。 それは、何かしてきた人に言い返したくなる自分、 意地悪したくなる、無視したくなる・・・ そんな自分を知っているから、その逆をやってきていた。 すると、舐められる。 でも、反撃することは苛めになる!?と思い、 自分を抑えていた。ずっといい人をしていた。 娘の友人で、思ったことをそのまま出す子がいる。 男言葉で、嫌なものを嫌と言い、苛める時は苛める。 とにかくストレート。 でも、人気がある。 娘はその子を見て、腹が立ったという。 どうして!?自分はこんなに頑張っているのに! それは、本当はこうしたいという欲求を抑えているから それなのに目の前で堂々とそれをされるから腹が立つ。 娘に言った。 「苦行は、ターニングポイントになるよ。本当はやりたいことをやっちゃえ。 抑えてきたものを勇気を出してやってみなよ。それがあんたにとって苦行だよ^^」 娘は苦行中(笑) 本当はやりたかったこと、でも怖くて自分で抑えてきたことを出すのって すごく勇気がる。 でもね、これは自分がグーンと伸びるんだと思う。 そんな現象が出てきてる。 前に進もうとするものを感じて、足を引っ張ろうとする存在がね。 私にとっての苦行ってなんだろう。 セッションとかにとらわれないで、好きな事をやっていくことだな。 頭の中セッションや仕事の事ばかりになると、 なんか違うもんね。 そして、私を利用するような嫌な人とは関係を断つこと。 腹が立って散々悩んだけど、自分だけ美化して、 こちらをうんこ呼ばわり(笑)するような人とは もうさよならすると決めた。 心の声を聞いて、自分に必要が無いと思うなら 辞める勇気を持つ。 本当にやりたいことがあるなら、まえに向かって歩き出す勇気が必要だね。 いつだって、自分のこうしたいという思いを大切にしていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.06.03 12:54:33
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