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IL N'Y A PAS DE QUOI!

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2007.07.20
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カテゴリ:映画

嫌われ松子の一生 通常版
いやはや、なんとも凄い映画だ。ずっと映画館で観たくて楽しみにしていたけど、出張や残業や登山で見逃していて、やっとDVDで観ることが出来た。大満足の傑作。これまで観た邦画でベスト5に入るだろう。
男を愛するんだけど、そのたびに裏切られて、それでも必死に生きていく松子の姿を見て、切なくなった。人間の人生なんて、多かれ少なかれ浮き沈みがあり、それを少し誇張した映画のように感じた。死ぬ直前、“自分の人生って何だったんだろう?”と考えたとき、「いろんなプラスマイナスがあったけど、総合的に見てトントンだったかな」・・・そんなふうに思える人生だったら良いか、って気持ちが軽くなった。
「人間の価値って人に何をしてもらったかじゃなく、人に何をしてあげたかってことだよね」という台詞が何度か劇中で引用されていた。ちょっと自己満足っぽくて、恩着せがましいんだけど、人間はある程度打算的だから、そこを上手く表現しているこの台詞が僕は好きだ。






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最終更新日  2007.07.21 09:52:18
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