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IL N'Y A PAS DE QUOI!

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2007.10.07
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カテゴリ:映画




今日は夕方からなんばパークスにできたパークスシネマで上映中の映画「北極のナヌー」を観て来た。

僕はドキュメンタリー映画をあまり観ない。前回見たドキュメンタリー映画が"WATARIDORI"なので7年ぶりくらいかな。"WATARIDORI"は鳥の目線で撮影されていたから、自分も飛んでいるような気分になったけど、少し中だるみしていて、途中で眠気と戦った覚えがある。今回は地球温暖化がテーマで、興味をそそられたので、別の用事で折角なんばまで出てきたんだし、夜は長いし・・・と思い、一応睡魔を覚悟の上で観ることにした。しかし、とてつもなく素晴らしい出来の映画で大満足!!

最近北極の氷が溶けて、ホッキョクグマの個体数が激減している、というニュースをよく見聞きするけど、氷の減少がホッキョクグマのそれにどういった影響を与えるのか正確に分からなかった。地球温暖化で気温が上昇して、ホッキョクグマが暑さに耐えられないで死滅するというふうに適当に理解していたけど、それなら、ホッキョクグマの個体数減少と氷の減少には直接的な関係がなさそうだから、この理解はどこか違うぞ。そのようなことを思い映画を鑑賞。そして、今回の映画で、ホッキョクグマの生態が良く分かり、何故、地球温暖化とホッキョクグマの危機に因果関係があるのか納得がいった。人間の生んだ温暖化で、ホッキョクグマだけでなく、セイウチやその他の動物たちが危機に瀕している、この現実をどう受け止めて、これからどう活動をしたら良いのだろうか。映画の最後に
"Learn more, Take action"
というメッセージが映し出されたけど、非常に重要なメッセージだと思う。温暖化が進めば2040年にはホッキョクグマは絶滅してしまうそうだが、この映画を観たら、もっと早くに絶滅してしまうのではないかと心配になってきた。

そういや、温暖化の影響か、今年の紅葉は例年よりも2~3週間くらい遅れている。普通だったら紅葉が見ごろの白山も、まだ頂上付近のみ紅葉しているらしい。

一人でやっても大したことないだろうけど、それでも、ごみを増やさないようにしたり、エコロジカルな製品を今まで以上に使うようにして、北極の動物たちが絶滅しないように願いたい。

最後に・・・
これまで、梅田の映画館ばかりに行ってたけど、今回のなんばパークスシネマ、音響もシートも最高で、これから足繁く通いたくなるような映画館だったことを付け加えます。





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最終更新日  2007.10.07 22:33:46
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