今日からフランス語の授業は春学期。新しいメンバー(フランスに住んだことがないにも関わらずとてもよく出来る!見習わないと)も加わって、いつもどおり和気藹々とした授業。ちなみに今日のテーマは「ベルファストにおける、カトリックとプロテスタントの対立」。2つの宗派の居住地の間に壁が建設されているとは全く知らなかった。世の中にはイスラエル以外にこのような場所(対立)がまだあるのだと自分の見識の無さを反省して、新しいことを知った喜びで、とても充実した2時間だった。
授業の後、市内のオリンパスのショールームに行って、17日発売予定の一眼レフE-420の試作品を触ってきた。確かに軽い。レンズはパンケーキが欲しいけど、とりあえずはダブルズームレンズセットかな。製品は16日にならないと入荷しないとのことで、旧機種のE-410で何枚か試し撮りをさせてもらった。うーん、ピント合わせが少し難しい。予約をしておこうかと思ったけど、やっぱり実機を触ってから検討しよう。
帰宅後、Y小姐からお借りしていたDVD「譜めくりの女」を鑑賞。これは、今月末くらいから日本で上映される心理サスペンス映画だ(もちろんフランス映画♪)。
内容は・・・
物静かな少女メラニーの夢はピアニストになること。しかし、コンセルヴァトワールの実技試験で、審査員である人気ピアニスト、アリアーヌが取った無神経な態度に激しく動揺し、ピアニストへの夢を封印する。十数年後、妖しいまでに美しく成長したメラニーは、慕い、ひそかに憎しみ続けたアリアーヌに再会。そうとは知らないアリアーヌは、メラニーに演奏会の成功の鍵を握る“譜めくり”を依頼し、次第に信頼を寄せていくのだが・・・。(チラシより)
結末が僕の想像と全く違っていてビックリ。なるほど、こういうことになったか!一本取られました!って感じだ。しかもその結末が、余韻たっぷりで、何とも言えない心地良さを感じた。メラニーが譜めくりの女に選ばれるあたりまで、少し話が上手く進み過ぎだなぁという感は否めない(そのため、★★!)けど、それでも上質・上品なサスペンスだと思う。こんな映画はハリウッドには無理だね。そして、フランス語もまぁまぁ聞き取り易くて、それも良かった。