IL N'Y A PAS DE QUOI!

久々に映画館で映画鑑賞。観たのは本日初日の「ブーリン家の姉妹」だ。

物語がエリザベス1世の母親であるアンとその妹のメアリーの話。ヘンリー8世を巡って、この2人の姉妹を中心にどろどろの愛憎劇が繰り広げられる。

頭が切れて計算高い姉のアンをナタリー・ポートマンが、姉の影に隠れていつも控えめに生きている妹メアリーをスカーレット・ヨハンソンが演じていて、見る前は逆の方が良いのでは？と思っていたけど、いやいや、二人ともなかなか良かった。

それにしても、跡継ぎとしての男の子を産むことを期待されて、そしてしかも、それが女性の役割であるように考えられていたあの時代に生きた女性のプレッシャーを思うと、なんとも不憫になってしまった。

この映画でイギリス史に興味がわいてきたから、引き続き今度はDVDで「エリザベスで」も観てみようかな。