昨日、3連休を実家で過ごすためミニカさんで国道を走っていた時のこと。
渋滞の先の信号が赤になったのが見えたので、ギアをニュートラルにして惰性で進んでいたらいやに音が静かなことに気がついた。
静かどころか、エンストしている。
あれれと思って、キーをひねるとすぐにかかるのだが、またすぐにエンストする。
エンジンをかけて空ぶかししていると止まらないのだけれど、アイドリングで止まる。
一瞬、バッテリーかと思ったけど、セルがきちんとまわるから、バッテリーでもなさそう。
とにかく、渋滞中の車列の中で止まってしまってはコトだから、国道をそれてコンビニの駐車場へ。
いつものロメオ屋さん(ミニカさんはここから来た)に電話して、症状を伝えてどうするか助言を請う。
あれやらこれやら話して、たぶんキャブがおかしなことになっているんじゃないかなぁということになり、近くに三菱のディーラーがあるから、そこはよくやってくれるからそこに持ち込んだら早いだろうということで、いつ止まってしまうかドキドキしながらディーラーへと向かう。
たどり着いたのは
「関東三菱自動車販売株式会社・山梨三菱自動車甲府本店」。
着いたのは7時前くらい。
受付に車の調子がおかしくてというと、すぐに応対してくれる。
さっと乗り込み、これだけ吹けるし、きっとキャブに汚れが詰まったか、プラグコードあたりですねと。やはりそうかと思いつつ、時間も時間だしどうするかなと思ったら、キャブ清掃をしてみますから、ちょっと待っててくださいとのこと。
受付で待っていると、どうも決算最終日だったらしく、営業さんがひっきりなしに電話しまくっている。最後の追い込み時間に悪いなぁとちょっと申し訳ない気分。
しばらく待っていると、メカニックさんがミニカさんと一緒に戻ってきて、「アイドルミクスチャーが目詰まりを起こしていたようで、清掃したらアイドルも安定したし、これで大丈夫だと思います」と説明してくれる。「これでしばらく乗って、またダメなようならきっちり診ますので今回のお代は結構です」と、こんな時間帯にいきなり行って、さらにさらにサービスで診てくれちゃった。
ホントありがたい。
そして、ミニカさんに早速乗り込むと、嘘のようにアイドルは安定しているし、エンジン音も静か。横に立っていたメカニックさんに、あらためてお礼を言った。こんなに変わるんですね!ありがとうございました。それぐらい驚くほど掃除をしただけだというのに変わっている。きっと、ほんとに掃除しただけなんだと思う。それがこれだけ変わるって、メカニックさんからすれば、普段からきちんと整備してくれてればなぁという感じなのかもしれない。
道路に出て走り出すと、加速していく感じもスムーズ。今までは中速域以上ではよくまわっていく感じなんだけど、下の方がいまいちだったのが、下もスムーズ。まさにアイドルミクスチャの部分でしょ。走り出してまたまた納得。
ディーラーを出てすぐ、あ、これで大丈夫だと確信で来るくらい変化があった。
そして無事に実家にたどり着いたのです。
実は、僕の中では三菱ディーラーはあまり良いイメージが無かった。
というのも、初めて乗っていた車、三菱ランサーが調子を崩しディーラーへ持ち込んだところ2度も調子が悪い状態のまま戻ってきて、3度目に別の整備工場経由で持ち込みやっと治ったことがあって、それ以来、イメージが悪かった。
結局、ランサーのあとはトヨタとアルファしか乗っていないので、ミニカさんが久しぶりの三菱。
一時、リコール隠しの騒ぎがあってから三菱は変わったいう話、ほんとなんだぁと思った。