ぶらり旅日記

　はや、アイスランドに来てから2週間たった。
今日が最後の日ということで、レイキャヴィーク観光をすることにした。

ハットルグリムス教会（Hallgrimskirkja）
宿泊していたゲストハウスからも近かったので、よくそばを通った教会。
74.5mもあり、色々な場所からよく目立つ。とてもきれいな外観で何回も
写真を撮った。内部には巨大なパイプオルガンがある。
教会の前に建つ像はコロンブスの前にアメリカやグリーンランドを発見した
という探検家、レイフ・エリクソン。
　

首相官邸
ショッピングエリアにある。


国会議事堂
こちらもショッピングエリアにあり、小さい。屋根の上には
デンマーク君主時代の王冠とデンマーク国王だったクリスチャン9世の
9の彫刻が施されている。
元々、シンクヴェトリルで世界最初の民主議会アルシングが開かれたが、
現在のアイスランド国会の名称もアルシングという。1院制。

この日は国会の審議に反対する人が道を挟んで向かい側にテントを張っていた。

迎賓館
元々はフランス人医師の邸宅だった。その後はフランス領事館。
1986年10月、ここでレーガン大統領とゴルバチョフ書記長が冷戦の終結を
話し合った、レイキャヴィーク対談が行われた。


ペルトラン（Perlan）
丘の上に建っている、ドーム上の建物。
元々は温泉タンクがあった。1階にはヴァイキング時代を蝋人形で再現した、
サガ博物館があり、一番上は2時間かけて１周する回転レストランになっている。
レストランの下にはカフェがあり、外のデッキに出たら、360度の大パノラマ
が広がっていた。アイスランド最後の１日としてはふさわしい締めくくりだった。