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テーマ:中学生ママの日記(17689)
カテゴリ:中学生活
先日のいじめのあったクラスの後日談。
いじめていたという★★君の母親に いったい何でウチの子はあの子を嫌ったンやろう・・・と相談された 同じクラスで、男バスの元キャプテンのお母さん。 元キャプテンに「もう、コトは親に及んでるから、 あんたも、思い当たることがあったら全部話して欲しい。」と話した。 元キャプテンは顔色をかえ、 絞り出すように、話し出したという。 「○○は、何遍も万引きをしてたんや。 それも、俺の背中に隠れてとか、俺に同じ物を持たして自分も同じ物持って 自分だけトイレに行ったりとか。 最初はなんかおかしいなあと思って、よくわからんかってんけれど あ~そういうことやったんやって、ある時わかって、 ごっつい怒って、もうやめてくれって言うてんけれど、 その時いつも一緒に居てたんが★★やってん。 おれはもう、○○に関わるんも嫌で、誰にもそんなこと言いたなかったけれど ★★は、みんなに、あいつ万引きしとったでって、言うてもうてん。 そやから○○の悪口言うたんは★★やって言うことになってるけど でもそれは悪口もあるけれどホンマのことなんや。 あいつは俺らを利用してごっつい悪いことをしてた。 俺は、そこでもうあいつと関わるのはやめたけれど ★★は多分凄い怒って、 みんなに言いふらして、みんながあいつのことを泥棒やって言うようになったと思う。 自転車のことだけ違ったンや。」 さあ・・・・どうでしょう? 子どもたちは、何にも考えていないようで 本当に色々な人間関係の中に生きて居るんだね。 見て見ぬふりをしてるとか、無関心とか言うけれど 色んな思惑で、やっぱり私たちと同じように色んな事を考えて居るんだね。 大人からすれば、だからっていじめた言い訳にはならない。 でも、彼らの中にもやっぱり正義があって 多分、友だちを利用して万引きをするなんてコトは 一番、一番許せないことだったんだよね。 それを大人に言えばいいかもしれない。 先生に相談すればいいかもしれない。 でも、その場にいてしまったという、罪悪感のような物。 関わりたくないという気持ちもあるし。 万引きなんて恐ろしいことだと思っている子には いったいこれを告発したらどうなるのかという恐れもあっただろう。 ずっと黙っていた元キャプテンは胃を患っていた。 そして、私の思ったことは、 これから、いじめた子を処分するって言ってるけれど そうなればいじめた子の親も黙っていないだろう。 何故いじめたか。 自分の子も被害者だと主張し出すだろう。 親同士の泥仕合が始まるのは目に見えている。 子どもたちの世界はそんなに簡単じゃない。 大人達の世界が簡単じゃないように。 裁判をするのか。 正しく見ていられる先生はいるのか。 誰が判断して、誰が悪かったかを決めるのか。 ○○君のご両親は 自転車のことも全部ウチが巧妙にはめられたこと。 ウチは可哀想な被害者というスタンスを通されている。 ○○君が友だちの前で他人の自転車を借りていこうとしたことが何度もあること。 その時にピッキングの部品を持っていたことなど知らない。 ・・・・これって誰かが誰かに言うべきコト? としたら、誰が、誰に言えばいいこと? とりあえず、私は相談を受けたとき、 ・・・・・誰も、誰にも言わなくて良いんじゃない? 言って分かる人ならもうとっくにわかっているだろうし。 子どもたちの間ではきっともう わかっていると思うよ。 きっとこのことで逆に★★君がいじめられたりもないと思うよ。 ○○君ももう、盗みはしないんじゃないかな。 としか言えませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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