Day by Day(その日 その日)

2016/04/08(金)22:12

花の色は移りにけりな・・・・

自由欄(262)

3月下旬に開花宣言された「ソメイヨシノ」は今年は妙な咲き方ですね 九州大分の方がこれから?・・・・とか わが山陰も山陽より2.3日程度遅い方なのですが反って広島のほうが1日遅かったようです どうも、今年の暖冬が影響したのではないかと思われます。 といっても、1月末の2,3日の大寒波で(たかだか-4度)軒並みに柑橘類が被害にあって彼方此方の宅でミカン、レモン、ユズの枝、幹が凍死している光景が目立つようになってきました。 なぜって、新芽の動きが全くなく葉が枯れ色になっているのです 山陰地方は冬季の季節風、降雪で柑橘類は栽培には向きません長い人生で数回もこの被害を受けたこともあってもどうすることもできないのです(防寒対策してもダメでした) やはり、瀬戸内海、東海、四国地方の温暖な土地が向いているのは昔も変わりないようです ----------------------------- 花見といっても・・・・近在の花見で今年もすごしました。 満開の期間は曇り空が続き、2日が降雨と写真好きの方にはコンディションが悪かったようですね、私も近在の花見三昧をしてきたのでお粗末ながらのUPです ーーーーーーーーーーーーーーーー <曇り空のもと>晴れならくっきりと大山が・・・ <紅白桜?>暖冬突然変異?かな 毎年なんだそうです 接ぎ木かな? 幹、枝ともその気配はありません(親戚の庭園で) <かたくりの花> <安養寺正門>花見客はありません、寂しいですね <安養寺>少し入ってみました森閑としています <内親王廟所>瓊子さん678年後の春がやってきましたよ <枝垂れ桃>7分咲き とてもきれいで圧巻です 4/2撮 友人の畑で <枝垂れ桜>龍門寺(西伯郡南部町天万)の枝垂れ桜 樹齢150年とか            ※10年前の写真です 毎年、地方新聞の「春が来た」の見出し写真にもなっていたのですが最盛期は過ぎ老木となっていました。 近くの老婆がやってきました「わしが嫁にきた頃が一番きれいじゃった・・・」と「花の色は移りにけりな いたずらに・・・・ながめせしまに」小野小町の桜に自分の衰えた美貌を重ねた「タイミング」の一首を思い出してひたすら同情したものです <10年後>あれから10年経ちましたがこれでも満開なんですよ、もう新聞記者の姿はみえないとか・・ おばあさん、ご達者でしょうかねえ・・・   この樹の傍では2代目がスクスクと育っていてほっとしました 前線はどこまで北上したのでしょうか? あれこれと待ち望む頃が一番ウキウキした気分になりますね。      これからは、ボタン桜、八重桜と豪華な桜の出番ですね

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