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『オリバー・ツイスト』
涙指数1 ★☆☆ ハンカチ 映像等はこちらでね→ http://www.olivertwist.jp 原題:OLIVER TWIST/上映時間:129分/2005年/仏・英・チェコ映画 監督/ロマン・ポランスキー 出演/バーニー・クラーク、ベン・キングズレー、ジェイミー・ フォアマン、ハリー・イーデン、リアン・ロウ 19世紀の英国。養育院で育った孤児、オリバー・ツイスト(バー ニー・クラーク)は、救貧院に移されます。九才になった彼は、ここ で他の子供たちと寝起きし、麻屑づくりの労働に従事しなければいけ ないのです。 救貧院の制度が変わってからというもの、食事はあまりに貧しく、 孤児たちはいつもお腹をすかせていました。くじ引きで、オリバーが 「おかわりを下さい」と要求し、救貧院を追われてしまいます。 葬儀屋にひきとられますが、理不尽ないじめを受け、家出。70マ イル先のロンドンを目指しました。 半死半生の思いでたどり着いた彼に、ドジャー(ハリー・イーデン) という少年が食べ物を分けてくれ、「ただでとまれる場所がある」と 案内します。 主のフェイギン(ベン・キングズレー)は、オリバーに夕食をふる まい、オリバーのロンドン生活が始まるのでした。 チャールズ・ディケンズが原作で描いた19世紀のロンドンが完璧 に再現されていて、驚きました。 フェイギン役のベン・キングズレーの「いかがわしさ100%」の 演技がすごかったです。 オリバー少年役のバーニー・クラークの寂しげな笑顔に胸キュンで した。やっと幸せになれると思うと、不幸のドミノ倒し。そんな中で も、とってもけなげな彼が幸せになれるようにと、心底応援してしま いました。 2時間9分のロンドン体験は、かなり泣けますよ。 【涙のツボ】 オリバー少年の哀しげな顔のなんと美しいこと! 思わずかばって あげたくなります。 上記のレビューは、2月2日配信の無料メルマガ <ライターHIROの泣ける映画で人生のヒントを学ぼう> (木曜配信) http://www.mag2.com/m/xxx-xxx-xxxxx.htm の72号に掲載しました。なお、メルマガには、実生活に 大変役立つ「人生のヒント」ものせてあります。 このレビューにぴぴっときたあなた、いますぐトップから ご登録下さいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.03 21:45:30
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