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ライターHIROのこの映画は泣けるっ! 医者いらずの映画サプリ処方箋

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2009.05.10
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カテゴリ:泣ける映画
ウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)には、自分だけ
 の正義がありました。それに外れる物はすべて許せない偏屈な彼は、な
 にもかもが、気に入りませんでした。
 
 妻の葬儀では、孫娘の露出過剰の服にキレ、説教が気に入らない新米牧
 師(クリストファー・カーリー)には「頭でっかちの童貞」と毒づく始末。

 何よりも気に入らないのは、近隣に暮らす、アジア系の移民たちでした。
 大人たちは、家屋の手入れをせず、若者たちはギャングを気取って、小
 競り合いをしているのです。

 定年までフォードの工場に勤めたな彼の楽しみは、愛車であるグラン・
 トリノを磨き上げ、眺めること。

 ところがある日、仲間に命令され、グラン・トリノを盗もうと、隣に住
 むモン族の少年・タオ(ビー・バン)がやってきますが……。

 父のいないタオと、息子とうまくいかないウォルト。

 最初は、タオを嫌っていた偏屈なウォルトが、いつしか彼を導いていき
 ます。

 『ミリオンダラー・ベイビー』では、仮想の父と娘の関係が描かれまし
 たが、ここでは、父と息子(年齢的に言えば、祖父と孫かな)の関係が
 描かれます。

 成長していくタオを見るウォルトのまなざしのなんて温かいこと。生き
 甲斐を見つけたウォルトが、他人と関わっていく姿に、ウルウルしてし
 まいます。

 ラストは、つらくせつなく、本当にこれしかなかったのかなと、涙して
 しまいました。  


 このレビューは、無料映画メルマガ
『ライターHIROの泣ける映画で人生のヒントを学ぼう!』
212号に掲載したものです。 

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Last updated  2009.05.10 18:37:01
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