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2006.10.17
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テーマ:たわごと(26789)
最近、イジメのニュースを目にする機会が増えました。
そして、そんなニュースを見るたびに、いたたまれない気持ちになります。

それはもとkumaもイジメられっ子経験者だから。
そして、先生からのイジメ(嫌がらせ)も経験ありなんだよね。

小学校3年か4年生の頃だったかな?

もとkumaの場合、クラスメイト全員からのイジメではなく“特定の女子グループ”から。
ある女の子が(仮にTちゃん)リーダー格で、その子の指示に周りの子が従う感じ。
Tちゃんは勉強もスポーツもピアノも絵も上手で何でも出来る子だったけど、ワガママで気が強かったから、コワくて誰も逆らえなかったんだよねぇ。。。

もとkumaがイジメられたきっかけはちゃんより絵が上手かった”から。

ある日突然始まった「無視」

そして図工で水彩画(池の風景画)を描いている時のこと。
もとkumaは絵を描くペースが遅く、周りの子はどんどん完成していくのに出来上がっていなかった。

「手伝ってあげるよ」

と、グレーに近い汚い青色でもとkumaの絵を塗りつぶし始めたTちゃん
他の子にも命令し、見る見るに塗りつぶされていきました。

おかげで完成したもとkumaの絵は池というよりドブ。。。(-ω-`*)

はたから見たら(先生から見たら)、仲良く絵を描いてるように見えただろうし、ちゃんは友達思いの子に見えただろう。

でも、見てる子は見てくれているのね。

その池の風景画がクラス全員分廊下に張り出され、「どの絵が上手に描けていると思いますか?」という先生の質問があった時。

クラスで一番の人気者だったYクンが、もとkumaの絵を選んでくれた。

これはすごく嬉しかった。本当に心が救われました。


他にもいっぱいあったな。

入りたいクラブ活動を紙に書いて提出するとき、「みんな~!もとkumaには絶対見せないでね。」と言ったTちゃん
そしてTちゃんに従うみんな。

でも、もとkumaは入りたいクラブがすでに心に決まっていたので、これは痛くも痒くもない攻撃でした( ̄∀ ̄*)

ほかにもいろいろあったけど、何故か平気だったもとkumaでした。
もともとマイペースだったからかな。

だけど一度だけ泣いたことがありました。

当時、学級新聞の係だったもとkuma。
新聞係にはTちゃんもいた。
放課後残って新聞を書くことになっていたのに「もとkumaは帰って!!」とちゃんに言われた。

その理由・・・

もとkumaのクラスには勉強もスポーツもピアノも絵も上手なAちゃんがいた。
Aちゃんはとっても可愛くて、優しくて、くりくりの天然パーマがキュートで、もとkumaはすごく仲良くしたかった。
でもそのAちゃんTちゃんのイジメのターゲットになった。
それは“Tちゃよりピアノが上手で人気がある”から。。。

ある日、もとkumaはちゃんに「今日から口きいてあげる。その代わりAちゃんを無視してよ。」と言われた。

そんなこと出来るはずがない。

・・・
その日の図工の時間。

様々な瓶を紙粘土で包み、色を塗ってお城を作っていた。
ちゃんは教室の隅で一人ぼっちで作っていた。
見てみると、キレイなビー玉を紙粘土に埋め込んでいて、とってもキレイなお城を作っていた。
もとkumaは「Aちゃん、一緒に作ろう!」と言いました。
だって、Aちゃんと仲良くしたいし、こんなにキレイなお城を作ってるんだもん。一緒に作りたい!!!

即行、もとkumaがまたイジメのターゲットになりました。
ちゃんの命令に従わなかったので、新聞係の仕事にも混ぜてもらえなくなりました。

たしかその日は泣きながら家に帰ったな~。

ただ、それは悲しくて、辛くて・・・というのではなく、悔し涙だったと思う。


それから数日後。

それまでTちゃんに従ってきた子達が、Tちゃのいないところで「もとkumaごめんね。仲良くしたいんだけど、やっぱりちゃんがコワイくて。。。」と言ってきた。

嬉しかったな。

わかってたよ、言わなくても。
もとkumaにはその言葉だけで十分でした。


月日が経ち・・・

もとkumaが父の転勤で転校することになった。

引越し前にAちゃが手紙を家まで渡しにきてくれた。
たしか「みんなに無視されてる時にもとkumaだけが仲良くしてくれたことが嬉しかった」ということが書いてありました。
そしてその手紙と一緒に、ちゃんの宝物のキレイなビー玉が入ってました。

本当に本当に嬉しかったな~。

自分のやったことが間違ってなかったと、確信できた時でした。


2、3年後、Tちゃんから年賀状が届きました。
「いろいろ辛い思いをさせたこと謝ります」ということが書いてありました。


よかった、気づいてくれて。


イジメっていろんなパターンがあると思う。
もとkumaなんてずっとマシなほう。
心の中での味方がいたから。

もっともっと陰湿なイジメもあるだろうし、もとkumaくらいのイジメでも、気の弱い子だったら学校に行けなくなるかもしれない。


なんでイジメをするんだろう。


これが本当によくわからないし理解できない。


子供を産んで思ったこと。
もちろん我が子がイジメられるのは嫌です。
だけど、それと同じくらい「イジメっ子」にはならないように。

ひろぽんが、人の痛みがわかってあげられる優しい子になりますように。



(*長くなったので、先生からのイジメ(嫌がらせ)はまた後で書きまーす。)





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Last updated  2006.10.17 15:34:32
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