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テーマ:好きなクラシック(2292)
カテゴリ:音楽
ウチの息子が成人式に出かけました。
ホント早いものでありますね~。と、いうことで歳の話はお仕舞いにしまして(^^ゞ 今日は、昨日9日に一日中録画しておいたビデオを一日かけて、見てました(昨日見ればいいじゃん、と言われそうですが昨日は家族がいたからテレビを独占できませんでした。今日は一人で留守番だったのでOKでした(^_^;))。 昨日の録画しておいたのは地上波デジタル放送で、N響アワーの再放送分(3年ほど前のものを3回分)と、昨日放送分のN響アワー、ウィーンフィル来日公演とベルリンフィル・ヨーロッパツアーの様子です。 N響アワーの中で、サヴァリッシュさん指揮のR.Strauss「英雄の生涯」は特に良かったですね。勇壮な導入部を聴いただけで、ぐぐっと引き込まれるようないい演奏でした。 私が若い頃に、N響を良く聴いていた時にもサヴァリッシュさん指揮の演奏がよく放映されていたことを懐かしく思い出します。 面白かったのが、昨日放送分で12月公演の「ペトルーシュカ」の時です。タンバリンがアップになったら、タンバリンの裏側にマジックで書かれたと思われる「N響」の文字がはっきりと映ってました・・・(^_^;)って、それだけなんですけどね。 それと、ペトルーシュカのストーリーが字幕で画面に出ていたので、とてもわかり易く聴くことが出来てとても良かったです。 もちろん演奏の出来はとても良かったです(^^♪ ウィーン・フィルの演奏はワレリー・ゲルギエフ指揮で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と、チャイコフスキーの交響曲第4番でした。 私は、最近までゲルギエフさんを知りませんでしたが、最近すごく活躍してる方なんですね(^_^) 映像見ただけだと、爪楊枝みたいに短いものをつまんで指揮してる様子で、変わってるな~と思ったりして(^_^;)失礼しました<(_ _)> ウィーン・フィルのチャイコフスキーは、ベルリンフィルとは一味違うまろやかさのようなものを感じました(^.^) 今までの自分のイメージでは、チャイコの4番は冒頭から突き刺さるような金管のパッセージで聴衆を圧倒していくというものですが、ウィーンフィルのそれはまったく違いました。 楽器の違いもあるのかな~と思います。 ウィーンフィルのホルンは、全員同じタイプのホルンですよね。メーカーとかは存じませんが、歴史を感じさせるタイプ。他にはウィーン交響楽団も使ってますね。 それに比べて、他のオーケストラの奏者はみんないろいろなメカニズムのホルンを使ってますからね。音が違うのも無理からんところかなということで。 しっかし、ウィーンフィルの金管は音がまろやかですね~。 ベルリン・フィルはサイモン・ラトル指揮で、ブラームスのピアノ四重奏をシェーンベルクがオーケストラ用に編曲したものでした。 ギリシャのアテネの遺跡(?)で演奏したものですが、歴史を感じますね~。 日本で言ったら、清水の舞台でオーケストラが演奏してるようなもんかな~。 それと、曲の難しさは半端じゃないな~と感じました。 フルートとかもすんごく忙しそうだったしな~(*_*) と、まあ今日は音楽漬けの一日を過ごすことができて満腹、じゃなくて満足でした(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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