そして・・・・
その、ほんのちょっと前の1階での出来事。夫と私がダイニングテーブルでコーヒーを飲んでいたら、娘が夫のあとを追うように、ひょこひょこやってきて空いてる席にちょこんと座りました。それを見て夫「○○は、もう大きくならなきゃいいなあ」私「うん、そうだね~~」ベッドの中でお兄ちゃんに焼きもちをやいて、ひとしきり泣いた後思いだしたように「私が赤ちゃんの時と、今とどっちがかわいいと思ってるの?」「え?同じくらいかわいいよ」「うそ。赤ちゃんの時の方がかわいいんでしょ?」「そんなことないよ。同じくらいかわいいよ!」ここで、ピンときました。「あのね、さっきね。大きくならなきゃいいなあって言ったのはね。あなたが大きくなって、家より外の世界のほうが面白くて、今みたいにいつも横にいなくなっちゃうのが、寂しいなあって思っているからなんだよ。もちろん私もお父さんも、外の世界で素敵な経験をいっぱいしてほしいと願っているからね。でも、大きくなって家にあなたがいないのは寂しいなあって、そりゃ思うよね。あなたは大きくなっても変わらずに大好きな娘なんだよ」と、ナンカこういう風なことを伝えたのでした。そしたら娘、涙をポロポロこぼし・・・・「なんかわからないけど、涙がでてくるよ~~~~」安心したようでした。安心して大きくなってね。そして、1年生にはむつかしく伝えてしまったかもしれない私の言葉なのに、ちゃんと「大きくなっても親は変わらず大好きでいる」「親が大きくならないでいいと言ったのは、そばにいなくなるのが寂しいなあって思ったからだ」って理解してくれました。焼きもちの涙と、うれし涙の違いを見せてくれました。