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カテゴリ:テレビのある生活
先週から「サントリー・オールド」のCMが新しくなりました。 國村準さん扮する父親が、娘に会いに来るという設定です。 仕事はどうだ?と父に問われて「順調だ・・」と嘘をつく娘。 そんな娘を心配して会いにきたにも関わらず「出張で・・」と嘘をつく父。 互いの嘘に気がつきながら、気づかないふりをして駅で別れる父娘。 それぞれをいたわる優しさが伝わってくるCMです。 背景に流れているのは、オリジナルソングの「夜がくる」です。 この曲は、私がものごころつく前からつかわれているようです。 そのせいか、すっかり刷り込まれていて懐かしい気分にさせられます。 「サントリー・オールド」のCFで不朽の名作といわれているのは、 94年に放映されていた「恋は、遠い日の花火ではない」 長塚京三さんと、田中裕子さんで6バージョンあったように記憶していますが、 いずれも、最後に「恋は、遠い日の花火ではない」というシブいナレーションが 入ります。 個人的には田中裕子さんのお弁当屋さんが一番好きでした。 著作権の関係があるのでリンクを張れませんが、海外の某動画サイトで 「課長の背中編」と「電車編」をみつけました。 さらに調べていたら、海外オリジナルCMがありました。 そのなかでも、ピカイチは中国語(広東語?)のCF。 結婚式前夜だと思われる、父と娘。 父が何か言いかけると、それを遮って畳み掛けるように、自分の思いを 父に伝える娘。 それを聞いた父は静かに肯き、娘も肯き返します。 当然ながら何を言っているのかさっぱりわかりませんが、気持ちが 伝わってくるいいCFです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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