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2008.09.20
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カテゴリ:本のある生活

ラストシーンが印象に残っている映画は?問われたら、

みなさんはどんな映画を思い起こしますか?

私は・・・



Butch Cassidy and the Sundance Kid  (1969)

「明日に向かって撃て!」





Bonnie and Clyde  (1967)

「俺たちに明日はない」



そして



The Graduate  (1967)

ダスティン・ホフマン扮する大学生が、ウエディングドレスのキャサリン

・ロス
を教会から連れ出すというシーンはあまりにも有名で、二人がバ

スに乗り込みシートに腰をおろしたあと、画面が暗転して映画は終わり

ます。 

私が初めてこの作品を見たのはTVの洋画劇場ですが、解説を担当し

ていた淀川長治がこのシーンについて語っていました。 

笑顔のダスティン・ホフマンの隣で、対照的に前を見据えたままニコり

ともしないキャサリン・ロスの表情。 老人ばかりのバスの乗客。 

それが意味するものは何か・・・?という感じのコメントだったと記憶し

ています。

ラストシーンも含めてアメリカン・ニューシネマの代表作といわれる『卒

業』ですが、原作は64年に書かれたチャールズ・ウェッブの同名小説

です。 1967年の映画公開から40年が経過しているわけですが、

なっ、なんとこのたび続編が出ました。 何で今さら・・と問われれば

ベビーブーマー世代をターゲットにしているのは明らかなんですが・・

 

舞台は二人がバスに乗った11年後です。

あのラストシーンのその後を知りたい!!という方にオススメします

本日(9月20日)発売です。






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最終更新日  2008.09.20 19:37:50
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